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・「絶対少年」第17話
りえぞーは、本当に報われないキャラだなあ。目的とは違う事で口論になって自己嫌悪、そして成基が翌日試合だと言う事を知って謝りに行っても空回り。りえぞーの成基に対する想いの大きさの表れでもあるんだろうけど、震え出す所と泣き出す所は、結構クるね…。成基は成基で、りえぞーには希紗の事も自分の事もわからないと達観してる素振りだけど、結局は成基も自分以外の事は知ってるフリに過ぎなくて、誰もが他人を完全に理解する事なんて出来なくて、みんな不器用なんだって事だ。希紗のひじてつは不意打ち過ぎ。つか成基が羨まし過ぎ。あと、りえぞーに振り向いて貰えなくても、須河原さんに続いて美佳姉にも相手して貰ってるマッキーは、なに気に勝ち組なのでは…？須河原さんは、観覧車に長時間閉じこめられて大丈夫だったんだろうか？その、色々と。次回は、 十七歳の出会いと絶望…希紗と歩の邂逅。ブンちゃんが……。

そういや、千里人と沙綾が『初めて寝たのは夏休みだ。千里人がどれだけ激しく求めても沙綾はそれを受け入れてくれた。沙綾はいつも喘ぎ声一つ上げなかった。』とか、携帯小説の方は、鬱度もエロ度も一線を越えつつあるのですが。田菜編→中学生、穴森編→大学生、横浜編→高校生。

・「ゾイドジェネシス」第24話
ザイリンさんは、以前ルージたちが経験したディガルドの侵略時と同じように、捕虜からのし上がったのか。ジーンと親密な関係というのも嘘じゃなかったようだし。うっかりを除けば、素質は天才的。釣りは、幼少時代から変わらない趣味か。思った通り、心の底からディガルドに忠誠を誓っているわけではなく、何やら思う所がある模様。こういう、はぐれモノ的な一面や野心があるなら、無印で言う所のレイヴンと同じ立ち位置、ライバルとして相応しくなるな。四天王最後の一人、バイオケントロ搭乗者・ソウタ初登場。少年キャラか…。一方、ラ・カン側は、一朝一夕で集めたゲリラを容易く統率が取れるはずもなく、最悪の展開が待ち構えてるのが明白だ。で、ゾイド講座で、ワケもわからず乙女のビンタ喰らってたロン先生に吹いたｗ

・「D.C.S.S.〜ダ・カーポ セカンドシーズン〜」第12話
アイシアが主人公で、アイシアが魔法を使わなければ、それなりに綺麗に纏まる事はわかった。つか、ツッコミ所満載過ぎて、何が何やら。サーカスと言うより、中国雑技団と新体操のチャンポンじゃないか、あれ？あと、今回一番衝撃的だったのは、まどかちゃんが『サーカス』のチラシを破ったシーンだと思うわけですよ。ある意味、ヤバ過ぎだ（笑）。次回から温泉旅行編で、ことりが鬱になっていく話か…。

ちまちまと読み進めていた「涼宮ハルヒの陰謀」をようやく読了。『消失』には及ばないけど、結構面白かった。ちょっと中弛みし過ぎた感はあるね。『消失』で開き直ったキョンが、SOS団を守るために積極的に動くようになってる。みくるメインと言いつつ、今回一番好感度上げたのは古泉だな。敵対組織の存在が明確になってきて、進級してから起こるであろう事件への壮大なプロローグ的な話。風呂敷広げまくりなので、『陰謀』以降はアニメ版には含まれないと見て良さそう。あと、短編の方の『編集長★一直線！』は、次号でようやく完結？既に、中編並みの長さになってるから、次の文庫新刊は『編集長』と書き下ろし1本だけの収録かな？