MOON PHASE 雑記

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「Fate/stay night」第3話

作画自体は悪くないのに、止め絵と画面効果だけの原作よりも迫力のない戦闘シーンは、もう少し何とかならないかなあ。『ゲイボルグ』というアニメ初の宝具の真名開放、高度な魔術を繰り出す凛と、それを余裕でキャンセルするセイバー、というのは序盤の見せ場だったのに。凜が投げつけた魔力を込めた宝石が、ただの小石をぶつけたようにしか見えなかったのが特に残念。媒体の違いがあるのでどうにもならない事だけど、地の文が無いために、どうしても説明セリフのオンパレードになってしまい、それも緊迫感が薄れる要因の一つになってるんだろうな。あと、似たような事だけど、言葉だけではわかりにくいので、漢字表記テロップを入れて欲しい気も。今回だと『令呪』とか、今後もセイバーの宝具発動時とか。とりあえず、聖杯戦争のルール解説と士郎の決意が成されたワケだけど、言峰の意味深なセリフや反応は如何にも伏線ですって感じだった(笑)。

「Canvas2 〜虹色のスケッチ〜」第15話

理事長代理当番回。原作シナリオの重要ポイントはきっちり押さえて、それでいて柳との問題に一段落付いて自分自身と向き合い始めた浩樹を上手く絡ませてるところは上手いな。八つ当たりさせたりとか。前作ヒロインの鷺ノ宮藍@理事長は声だけゲスト出演ですか。ある一部に関しては、エリスよりも子供だった事に気付いたからか、浩樹がエリスを意識し始めた?

「ゾイドジェネシス」第41話

ララダ3世が急死(病死?それともジーンの策略?)し、遂にジーンがディガルド武帝に即位。ザイリンさんも中将に昇進。表向きは素直に受けたものの、内心ではジーン野望のための手駒として利用されてる事を確信してる感じだな。一方、気負いすぎて疲労の限界が見え隠れしてるルージと、それを心配するも擦れ違いばかりで切なげなミィ様。そんな自分の寂しさや色々な思いが重なってか、銀ちゃん(ソウタ)の為と同時に、恐らく無意識に自分自身の拠り所として、次第に距離が縮む2人。一体どうなるんだろうな。次回ソウタ脱走→ロンとフェルミの密会遭遇のようだけど、これが決戦前最後の討伐軍内部問題になるか?その後は、いよいよギルドラゴン復活作戦に突入するようだし。

「よみがえる空 -Rescue Wings-」第3話

事前情報でわかってはいても、やはり重すぎた。休日の締めがこのアニメだと精神的に辛いな。主人公の青臭い行動がむず痒くて、だけど素人目には同情したくなる部分もあって、生々しいまでの描写と緊張感が、とても痛い。自分もリアルに経験あるけど、最後の葬儀屋は実際あんな感じだよな。着艦とかヘッドライトは燃えたけど、結果に結びつかなければ…。主人公には早く立ち直って欲しいけど、感情で動ける人間を捨てて欲しくはないな。