MOON PHASE 雑記

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「ゼロの使い魔」第5話

この作品の場合、「涼宮ハルヒの憂鬱」のような時系列シャッフルではなく、エピソードをシャッフルして再構成してるんだけど、今回はそれが上手く機能してたように思える。特に、アンリエッタとルイズの再会エピソードを前倒しにしたことで、ルイズの不始末はアンリエッタが尻拭いしていたという、前回の事件のフォローが入ったので、その点は安心した。ただ、アンリエッタの謁見理由として用意された使い魔の品評会は、あまり面白みの無いイベントだったが。優勝がタバサのシルフィードと言うのは妥当。携帯版外伝小説『タバサの冒険』を読むとわかるんだけど、シルフィードの正体は風韻竜とか言って、ガンダールヴに匹敵する、“伝説”の存在らしいし。今回、サイトがデルフリンガーを握ってもルーンが発動しなかったので、キュルケから貰った剣が装飾品とかではなく、やはりアニメ版は、ルーンの発動条件が、サイトの感情に大きく左右されるように設定変更されてるようだ。原作にも同様の設定はあるんだけど、アニメ版の方がシビアになってるので、サイトが活躍するまでが焦らされて、イライラ感が膨らんでしまう。けどまあ、予告を見た限り、次回は期待できそう。アンリエッタは随分と幼い感じ。原作では一番黒いヒロインなのに(笑)。あと、トライアングルクラスのメイジでさえ破れない強固な固定魔法が施されていたり、フーケのゴーレムによる物理攻撃でも壊せなかった宝物庫の壁が、ルイズの失敗魔法で簡単に崩れたのは、ルイズの隠された能力を示す、分かり易い伏線になってるね。

「N・H・Kにようこそ!」第4話

佐藤君がソッチ系の人として加速してまいりました。引きこもりだぞ!と威張ってたけど、もう、引きこもりじゃなくてニートになってるよね。アキバを散策して、メイド喫茶を堪能して、エロゲー論を熱く語る2人の姿を見ていたら目頭が熱くなりました。色々な意味で。何というか、もう、いたたまれない。とにかく人気のある属性を全部くっつければ良いだろうという、絵に描いたようなクソゲーを考えて盛り上がるのが面白すぎ。ツッコミを入れなかった山崎は、どこまで本気なんだ。コミック第6巻限定版に付くPCゲーム『True World〜真実のセカイ〜』のヒロインも、この案のまま作ってくれたら良かったのに。あと、今回は作画が結構やばかった。最近話題の作監の癖とかそう言うレベルの話ではなく。次回は、憧れの先輩が実はもう寝取られてましたとか言う鬱話を経て、ようやく岬ちゃんとの契約か。

「おとぎ銃士 赤ずきん」第5話

輝くエレメンタルクローバー。見せてやる、愛と勇気の女の子パワー!いち、にぃ、さん、じゅ〜すぃ〜♪ 3人揃っての、この決めゼリフは、さすがに恥ずかしかったゾ。(cv.りんご) 植物に話しかける草太は、「かしまし」のはずむみたいなタイプのキャラ付けかと思ってたんだけど、本物さんでした。そんな草太を寛大な心で受け入れてる同級生達。このクラスは、りんご以外全員天然なんだろうか(笑)。理解ある幼なじみをアピールしたり、デートみたいだねと照れたりするりんごとか、良い感じでしたよ。赤ずきんは、主人公なのに影が薄いので、完全に食われてませんか。コスプレショーとか、駄犬が絡んだネタは相変わらず面白いんだけど、キッズ向けという建前を早くも忘れてるようです(笑)。いばら姫は、寝ぼけてる時と覚醒してる時のギャップが好きだな。明らかにアルルゥが混ざってる気もしましたが。『かわいそう』とか。グレーテルに対して、弱い者は嫌いだとかお約束のセリフを吐くヘンゼル。グレーテルは、お兄ちゃん好き好きーだから、何と言われても頑張り続けそうだけど、個人的には、さっさと見限って、草太ハーレムに加わって頂きたく。

「となグラ!」第4話

やっぱり、まりえがメインの話が一番安心して見られる。勇治の変態分が不足すると、いつも以上に普通の萌えアニメになってしまうが。原作を読んでいても、ニーナの存在は浮いてる感じがしてたんだけど、アニメ化が決まった時に、アニメオリジナルとして追加したキャラを、原作にも逆輸入したキャラだから、今一つ馴染めないのかも。勇治が、妹に対しては、それなりに考えてること、香月と香月以外の女性に対して、セクハラのパターンが微妙に違うことが、少しだけ見えた。