MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

「うたわれるもの」第18話

ハクオロさんがハーレムパーティーを結成して、カルラの故郷の世直し旅に出かけました。男性陣を置き去りにして、ウルトリィ、カミュ、そしてユズハまで連れていく所が凄すぎる(笑)。好色皇と噂されるのも当然か。実際はハクオロさんの方が強引に拉致られてるんだが。前回に引き続き、Aパートのノリは原作に近い。今までの戦争とは違って、いかにも勇者様御一行っぽい少数精鋭チームが戦況を覆していくRPG風のシチュエーションが新鮮で良いな。カルラはハクオロと『ウィツァルネミテア』の契約を結ぶんだけど、それは、魂から血肉から髪の毛一本まで全てを捧げるという、この世界では最も重い意味を持つ契約。今回は表面上のものですが、終盤で明かされる衝撃的な事実に繋がる伏線になってる。ここでハクオロとカルラのHシーンが発生するであろう事は容易に予想できるだろうけど、アニメ版ではさすがに未遂だったか。現場を目撃して、表情を変えずに階段を下るエルルゥ怖ええ!大家族の団欒のような食事風景は想像してたのと違ったので、少し違和感があった。戦闘シーンで特筆すべきは、やはりウルトリィの参戦。ウルトリィが使った法術が重力系魔法に見えたのは、意味合いとして結構重要かも。彼女らは羽で空を飛んでるのではなく、法術の重力制御で空を飛んでいて、羽は姿勢制御にしか使ってないと言うのが本当の設定らしいし。デリホウライの縦回転は、もっと豪快に吹っ飛んでほしかったなあ。デリ子とか、色々と端折られてるものの、『ナ・トゥンク』編を2話で決着付けるなら、ここまでは上手く纏められてると思う。

「コヨーテ ラグタイムショー」第5話

普通に航行してたら間に合わないので、ワープゲートを使いましょうって話。ドンパチやらかす前振りだったので、アクションはほぼ無し。張り巡らされた警戒網を潜り抜けていく手法そのものは、ありきたりで地味だし、そもそもセキュリティ甘過ぎって感じなんだが、ブルースみたいに格好付けてるわけではないので、結構楽しめた。思わず唸りたくなるような凄いギミックでも用意できない限り、演出とかセリフとか格好付けすぎると、余計に滑ってしまうんだよね。フランカは、思ってたより普通に海賊してた。順応性高いな。でも、2話で吹っ切れたように見えたフランカが、また遺産が見つかったら云々の話を蒸し返してるのは良くない。カタナとフラグ立てるために使ったのか?フランカが行ってみたいと言って、ミスターが予約した『AQUARIA』とか言うのは、『ネオ・ヴェネツィア』がある所でしょうか(笑)。アンジェリカに振り回される5月は、一番おいしいキャラかも。頭だけで最後まで生き残りそうだ。