MOON PHASE 雑記

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「うたわれるもの」第23話

ハクオロと同じ声で、仮面を付けていて、記憶を失っていて、アイスマンと呼ばれている謎の男、エルルゥと同じ声で、エルルゥの面影を持つ実験体3510号・ミコト、ホログラム映像で登場した研究者らしき人物・ミズシマさん。かなり早いタイミングで、一気に物語の核心に迫る回想を出してきたな。このアレンジなら、終盤のシナリオの唐突感を和らげて、クライマックスが詰め込みすぎにならず、分かり易くする効果がありそう。正直、原作をプレイした身としては、ミコトが出てきただけで早くも涙腺がゆるんでしまうのですが…。今までもハクオロとエルルゥの関係に重点を置いてたのは確かだけど、今回は完全に2人のみに焦点を絞って進めた感じ。全てを捧げるというウィツァルネミテアの契約を思い出し、自分がハクオロを慕う心すらもまやかしなのではないかと思い悩むエルルゥを、実は最初からハクオロがウィツァルネミテアであることを知った上で監視していたと暴露したウルトリィが、神様の契約でも心までは縛れないと諭す。アニメ版のエルルゥの葛藤は、どんな事があってもハクオロと自分を信じていた原作のエルルゥと少し違う部分。サハラン島でのワーベ救出作戦は丸々カット。あと、なぜかゲンジマルが忠誠心を見せるためにサクヤの足の腱を切って、ハクオロの室に入れようとするエピソードもカット。と言うことは、アニメ版だとサクヤは最後まで五体満足?ゲンジマルが1人でアヴ・カムゥ4体を圧倒するシーンは、もう少し迫力が欲しかった。弱点の脇腹と関節を狙ってる事は描写されてたけど。次回は、ワーベから賢大僧正(オルヤンクル)の座を譲り受けたウルトリィの命を受けて合流したトゥスクル連合軍vsクンネカムン最終決戦。そしていよいよ、カミュの覚醒とサテライトレーザー発動か。第24話『滅びゆくもの』、第25話『太古の夢跡』、第26話『うたわれるもの』…ギリギリのペースかな?

「コヨーテ ラグタイムショー」第10話

ミスターとアンジェリカのラブロマンス逃避行。アンジェリカは、ミスターの血縁か何かで、そこに何らかのドラマが盛り込まれてるだろうと予想してたんだけど、結局、追いかけてるうちにミスターのことが好きになってしまったって言う、ありがちなパターン?前回、五月を三月が見つけた緊迫感ある引きをしたのに、その直後のやり取りは華麗にスルーされてしまった。五月は良いヤツになったなあ。しかし、アンジェリカに手を貸すのは、今回復活して直ぐではなく、もう少しタメを作ってからの方が良かったのに。