MOON PHASE 雑記

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ときめきメモリアル Only Love」のカオスっぷりが相変わらず面白い。特に陸くんの思考のヤバさが。散々ダメなところを見せ付けてるのに、最後にちょっと良い言葉を言っただけで、それまでのマイナスを帳消しにしてプラスアルファの好感度を稼げちゃうのがすげえ。次回は、幼なじみで、しかも、幼い頃に結婚の約束をしたと言う転校生・東野ゆかり(CV.田村ゆかり)の登場ですか。

Pumpkin Scissors」は、待望のセッティエーム登場回で久しぶりに楽しめたけど、セッティエームがマーカスの手を取る重要なシーンを、余計な乱入で有耶無耶にしたのだけが納得いかん。あの手にどれほどの価値が〜の下りが好きだったのに。

出崎統公式ファンクラブ、今月の言葉更新。

劇場版『クラナド』の絵コンテにENDマークを打てたとか。オフィシャルコミック連載中のコミックラッシュでも、未だに劇場版制作中の告知しか載ってないし、監督と制作会社以外の続報がそろそろ欲しいところ。

「ef - the first tale.」

プレイ時間は、トータル6時間ぐらい。チャプター1は、夢を追いかけるべきか悩む紘と、夢が見つからず自分の居場所を探すみやこの物語で、電撃コミックガオ!で先行連載中のコミック版と、セリフまでほぼ同じストーリー。チャプター2は、チャプター1の三角関係で負けて怪我でバスケも捨てた景と、失恋した痛みを感じないように封印してきた京介の物語で、景は、紘を好きな気持ちは無くしてないので、ちょっとだけ寝取られor寝取りっぽいストーリー。分割する場面としては、優子が関わった話から、夕が関わった話へと視点が切り替わるタイミング以外選択の余地はないので、これがベターだろうけど、チャプター1とチャプター2で、2組のカップルの顛末は知り得ても、物語の全体像が、ようやく見えてくる一番良い所で終わってしまうから、物語そのものについては何とも言えない。例え、最高水準のグラフィック、演出、演技で作られていても、作品として未完成ではね……。ただ、特筆すべきは、やはり、立ち絵を極力無くし、一枚絵で作品世界を表現することで、プレイヤーを物語の閲覧者に仕立て上げる演出。これにより、映画を見るような感覚でプレイするインタラクティブ・ノベルと言うコンセプト通りのゲームになっている。前作の「はるのあしおと」でも採用されてたけど、今作でほぼ完成形になったと思う。