MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

めろめろキュート「ドラクリウス」のPS2移植にはビックリした。しかも、原作のPC版では、スケジュールか予算の都合で明らかに削られてたルートを加えた完全版として発売されるようで。でも、原作にある大量の下ネタがカットされてしまうのは勿体ない。エッチシーンで萌え笑える(?)レアゲームでもあるし。「School Days」の移植、「AYAKASHI」TVアニメ化に続いて、最近のインターチャネル・ホロンは強気だなあ。

前に書いたレビュー。今年コンプしたゲームの中では、「恋する乙女と守護の楯」「リトルバスターズ!」「車輪の国、悠久の少年少女」「EVE new generation X」と並んでTOP5*1に入ってる。と言うか、この雑記には、個人的に評価の高かった作品しか感想書いてないだけだったりしますが。ちなみに今は、「ひまチャ」現在進行形。

*1:他に今年コンプ済みの作品は、「夏めろ」「ナツメグ」「プリミティブリンク」「ホシツグヨ」「きみはぐ」「ひとゆめ」「夢見師」「君が主で執事が俺で」「E×E」「レコンキスタ」「HoneyComing」「Clear」月2本ペース…

AT-X「School Days」第12話(最終話)の放送について。

AT-X「School Days」12話の放送に関しまして。(アニメ公式)
どうなるか動向に注目でしたが、ようやく公式発表が出ました。さすが、ワンランク上のアニメ専門チャンネルAT-X。昼間の放送は自粛になったけど、夜のリピート枠にて放送。CS有料放送&視聴年齢制限制の力を発揮してくれましたよ。

追記. オーバーフローの試写会の方は、参加条件が緩和されました。

一方、「ひぐらしのなく頃に解」は、東海テレビでは引き続き放送休止の模様。他の局はOPなど一部の映像を差し替えて放送継続してるのに…。

「魔法少女リリカルなのはStrikerS」第26話

結果的に、仲間側のメインキャラの戦死者は0に終わったようだ。ナンバーズで死んだのはゼストに殺された2番だけみたい。やはり、この作品に死亡フラグと言う概念は通用しないな。Aパートは、なのは&ヴィヴィオ&空気部隊長を、スバル&ティアナが助け出し、ゆりかごを破壊する展開。Bパートは、お約束のまるまる後日談。せっかくのダブルリボルバーも、無人の壁相手だけではもったいない。それこそ、ナンバーズの誰かにぶち込むべきだったような。アギトとシグナムのユニゾンにしても、なんで雑魚相手なんだ。ルーテシアは気を失ったままだし、キャロとエリオの相手役として宛がわれただけで、いらない子になっちゃってたなあ。正直、いなくてもストーリー成り立ちそうだし。ヴィータはタフすぎ。いつ修復したんだ?アイゼン。聖王の器を失ったからかもしれないけど、ゆりかごがアルカンシェル一斉掃射であっさり破壊されてしまったのは拍子抜け。もっと色々な魔法を叩き込むのを期待してたんだが。さすがに今回は、エピローグで全員仲間になってるなんて暴挙には至らなかったか。更正組の扱いの良さはともかく、留置所組はもっと酷い扱いで良いのに(笑)。フェイトをお姫様抱っこするエロオ自重。怪物っぷりがギャグと紙一重になってる管理局の白い魔王様と違って、フェイトは可愛いなあ(笑)。最後の模擬戦で、一人だけ何も聞かされて無くてアタフタしてる姿も反則だ。それにしても、リミッター解除された隊長陣の全力全開の相手をさせられるのは、フォーワード陣終了のお知らせ?それ多分模擬戦じゃないよ。最後まで見終わってもグダグダ感は払拭出来なかった。テーマとして掲げていた成長を特訓ではなく実践で描いて、登場人物を必要最低限まで削ればもう少し評価が上がってたと思う。いくら語っても消費しきれない設定と、活かしきれないキャラクターの山を持て余したまま、2クールを無駄遣いして終わってしまったと言う印象が強く残った。もし4期があるなら、積み上げてきたものを一度捨て去った方が上手くいきそう。なのはに拘る必要もないし、主人公は高町ヴィヴィオで是非。なのはは無印時の恭也ぐらいの扱いで。

「キスダム -ENGAGE planet-」第26話

愛は地球を救う!まあ、タイトルにある『ENGAGE planet』通りの結末と言えば聞こえは良いけど、ハッピーエンドかどうかは疑問。地球を救って、シュウはネクロワールドに囚われたままとか、アクエリオンのラストに近いものはあるけど、これを少年漫画的王道ストーリーだと言っていた総監督の思考はある意味裏返ってるだろ。あと、結局『キスダム』ってなんだったんでしょうか?だ→キスダム説が本当に思えてくるぜ。最初から最後まで由乃ーっ!を貫き通したシュウはさすがだが、寝取りダイバー・七生センセイの超活躍っぷりの前には霞んでしまうな。僕の名前は七回生き返るって書くのさ!とか、最終回にして名言飛び出しすぎ。樹の身体を借りて復活してその後放置、乃亜のセリフで幕引きかと思ったら、七生鳥の奇声で終わりとか、あんた間違いなくこの作品のMVPだよ(笑)。ようするに、ヴァリレイのご主人様が、ネクロワールドの生と死の狭間に囚われてる由乃オリジナルであり、由乃オリジナルに永遠の命を与えるためのネクロダイバーを完成させようとして、由乃のコピーを餌にして死者の書を並行世界にばらまいてた。それが、今回は偶然なのか必然なのか、同じ由乃コピーを2人のネクロダイバーが同時に愛してしまった。そして、由乃オリジナルの説得により、2人が死の痛みを受け入れたことで奇跡が起こり、絶望から希望へと変わって、ヴァリレイの策略を打ち破ったって事?『ゲルドの鏡』がこれほど重要なアイテムだったなんて。でも、死者の書が剣、由乃のペンダントが勾玉だったから、3種の神器としては正しいんだけどさ。始まる前から不安いっぱい、3話で作画崩壊、4話で総集編、それ以降も迷走を続けながらも、ネタ方面では失速することなく突き抜けた怪作でした。何が起こってもおかしくないギリギリ感を、ライブ感覚で楽しめた者勝ちだったよな、これ(笑)。