峰倉かずや「BUS GAMER」がコミックREX次号、高山しのぶ「あまつき」がコミックゼロサム次号にて、それぞれ重大発表あり。
ドラゴンエイジ2007年12月号より、あの競泳水着マンガ「水色スプラッシュ」が2nd seasonとして新連載開始。影崎由那の異色オカルト読み切り「大好きな人を探しています。」が「かりん」と同時掲載。あと余談だけど、今月号は、また「ドロテア」が乳首券発行しまくりでエロいんですが(笑)。
「逮捕しちゃうぞ フルスロットル」と「CLANNAD」の第1話レビューは、TBSアニメフェスタ2007先行上映レポで書いてるので割愛。先行上映版との違いは、逮捕にOP/EDが付いたのと、次回予告ぐらいだったかな。逮捕のEDが百合すぎてビックリした。CLANNADの次回は、風子&ことみ登場とか、杏の轢き逃げとか。
「ムシウタ」第12話
意識を取り戻した利菜は、力を合わせて夢を喰いに来た“大喰い”に立ち向かう…??すべての虫憑きの心が今、ひとつになろうとしていた………???公式サイトのあらすじが嘘バレだと言う事が、このアニメ最大のサプライズだったなんて、さすがに予想できなかったぜ。結局、強引に原作1巻のラストの展開に戻して終わってしまった。原作者は、この最終回のシナリオのどこに驚いたんだろう?全裸(乳首無し)の利菜&大助か、腹に風穴開けてるのに死ななかった詩歌の不死身っぷりですか?兜はどうしたんだ?いつの間にか、傷の痛みで暴走したふゆほたるにフルボッコされて退場?大助と利菜の意識シンクロシーンには、変な笑いが込み上げてきた。殺シテヤル殺シテヤル殺シテヤル!首締めに既視感が。大喰いは夢をたくさん食べて満足して撤収。土師は原作通り植物人間状態。病室のシーンで、千莉が見られたのが唯一の清涼剤だな。詩歌は絶対に夢を諦めないことを誓い、意識を失う直前に、大助=かっこうの正体に気付いた感じだったけど、夢オチにされて無かったことに。来年のクリスマスで再会の約束は原作通り。利菜の絵を既に入手してしまったので、もし続編を作ったとしても、第3巻の内容はスルー確定ですか?そうですか。ラブホのアレが見られないじゃん!1巻をメインにしたのは間違いじゃないと思うけど、話の引き延ばし方が酷すぎた。アニメオリジナルエピソードも、既存の原作人気キャラのイメージダウンにしかなってないし。終わってみれば、ラノベ原作アニメの典型的な失敗パターンだったなあ。
「ご愁傷さま二ノ宮くん」第1話
原作既読。同じ富士見ファンタジア文庫レーベルなら、「まぶらほ」などと同系統に位置する超寸止めファンタジックラブコメ。…なんだけど、主人公が美少女に囲まれて、端から見たら凄く美味しい状況にも関わらず、タイトル通り、主人公が報われないのを前提として進むので、主人公に感情移入するとフラストレーションが溜まる作品かもしれない。特に、超人設定の2人…主人公の姉のマオ姉涼子と、真由の兄の美樹彦が、何でも知ってるクセに本人達には一切教えず、振り回すだけ振り回した挙げ句、肝心な時にはただ成り行きを見守ってるだけと言う、“世界は自分の手の平の上で回ってる”的な独尊キャラなので、イライラさせてくれます(笑)。1話では、運動能力・家事能力抜群、考え方が古くさい堅物、だけど弄られ体質の主人公・二ノ宮くんと、男性恐怖症のサキュバス・真由との出会い、そして、なぜかサキュバス能力に耐性のある二ノ宮くんの協力で、男性恐怖症を克服させるために、同部屋で同居させられる事になるまでが描かれました。とりあえず、クラスの女子からの逆レイプなんて言うシチュは普通経験できないので、甘んじて受け入れておくべき。原作をかなり端折ってるんだけど、全体的にテンポが悪い気がするなあ。何というか、激しくもっさり感が。真由のサキュバス能力で魅了されて襲ってくる男共も、あんなゾンビチックな演出じゃなくて、もっとギャグらしく、ルパンダイブみたいに勢いよくやった方が良いのに。あと、作中世界では、異性の精気を吸わないと生きていけない体質『生命元素関連因子欠損症』を抱えた人間のことを、いわゆるサキュバスの性質に酷似してるからそう呼んでるだけであって、本物の夢魔ではないんだけど、真由がサキュバス能力を発動した時の演出は、魔法か何かみたいだったな。乳揺れ、パンチラ、エロ方面については文句なし。お嬢の活躍は次回からか。二ノ宮家に来るのは第3話以降?OPにいろりがいたけど、原作最新刊まで全部盛り込むつもりなのか?