MOON PHASE 雑記

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「もやしもん」第4話

野菜泥棒イベント用の畑と新入生への洗礼、トラクターでドナドナ歌いたい気分になりながら、バカでかい高床式倉庫があったりする異常な風景を尻目に、お約束通りクジを引いて牛の肛門に腕を突っ込ませられたり、O-157を発見して食中毒騒ぎになったり。学生時代のバカ騒ぎなノリは楽しかったなあ、と思い出させて鬱になる、そんな農大レクリエーション授業。これほど規模の大きい新入生レクリエーション授業が、実際の農大でも普通に行われてるものなのか、フィクションならではの誇張イベントなのかはわかりませんが。リアル農大生もしくはOBからの情報求む。及川の潔癖性は、なんで農大を選んだのかと問い詰めたくなるほど過剰だったらウザキャラになってしまうなと思ってたけど、それほど酷い描写じゃなくてホッとした。O-157騒ぎで目立ち始める沢木を訝しげに見る視線の思うところは?あのメンバーの中で唯一、まだ沢木の能力を知らないようだが、教えないままで行くのか、それともどこかで気付くのか?それにしても、やっぱり教授の真意は読めないなあ。

「CLANNAD」第5話

演劇部復活はもちろん大事だけど、目の前の心配事を解決するのも大事と言うことで、風子ルートに本格突入。風子が生霊だか幽体離脱だかと言われても信じられない朋也は、姉の公子に会って確かめることに。すると、祐介との婚約のことは、交通事故以来眠り続けてる妹にしか聞かせてない話だと言う。「Kanon」の祐一と違って、朋也は自分が抱えてる背景からして醒めてるところがあって現実主義なので、渚が一緒にいることは、精神的負担の軽減という意味でも、物語を進める上でもかなり重要になってきてる。公子さんにボーイフレンドと言われて動揺する渚の照れ顔がやべえ!何だあの破壊力は。ダダ漏れの好意に、こっちが恥ずかしくなるね。しばらく古河家に居候させられることになった風子は、古河夫妻の協力も得て、お星さま改めヒトデ彫刻の配布計画を順調に進めますよ。しかし、朋也ファミリーには簡単に渡せたものの、やはり、進学校のごく普通の生徒には受け入れてもらえない。最近のメガネっ娘は、嫌われ役に宛がわれるケースが増えて嘆かわしいことだ。存在抹消されたかと思っていた幸村先生の姿がチラッと。朋也の風子マスターへの道は、キャラのすり替えまでステップアップ。朋也の言うことに戸惑いながらも従順な椋が可愛すぎて困る。あ、勝平は出てこなくて良いです。高校の授業を受けてみたかったと言う風子の願いを叶えるために、朋也ファミリーの協力で授業ごっこ。学校の授業なんて、風子も小学校や中学校は普通に受けてたはずだし、そこまでハートフルな話じゃないと思うんだけど、こういう展開があって初めて、Keyヒロインに多い精神的に幼いアホの子設定が良い方向に作用すると言うか、真価を発揮するよね。でも、せっかく授業をやるなら、智代やことみ、ゆきねぇも誘って、新しい絡みを見てみたかったな。早苗ママンのはちみつ授業デジャビュを覚えた理由は禁則事項ですよ、朋也さん。顔面モザイクまでやってしまったので、春原と智代のバトルは無し。代わりに、美佐枝さんに関節決められてKOされてたけど(笑)。公子の結婚式イベントを創立者祭に合わせるなら、渚の演劇はどうなるんだろうなあ。いつ発表するつもりだ。あと、今回、何気ない場面でフワフワと飛んでいた『光』の玉。「CLANNAD」の根底に関わる重要な鍵が出てきました。それとなく注意して見てるとわかるけど、人が抱える思いや、人と人との絆の片鱗を垣間見た際に発生してるはず。回収する時の演出がどうなるのか気になる。残り2話で風子編は完結っぽいけど、その次にどのルートに進むのかは、8話以降のサブタイトルが非公開の為わからず。

「ご愁傷さま二ノ宮くん」第5話

とりあえず、フリチンは止めろ、月村兄よ(笑)。アバンは、真由が隠していたBL本に感化されて、壁サークルにまで駆け上がってしまうお嬢の話。いきなり、お嬢の同人サクセスストーリーが始まるわけではなく、単なる前回の裏シナリオ的な一発ネタでしたが。お仕置きと称して3人が連れてこられたのは、南国プライベートアイランド。そして、ずっとお嬢のターン!表向きは二ノ宮くんと真由とのキャッキャウフフばかりに見えるけど、そちらの2人のやり取りよりも、それに対抗意識を燃やして行動するも、やることなすこと失敗ばかりで、凹んでるお嬢の心理描写に重点を置いてるので、どちらがメインなのかは一目瞭然。お嬢は途中で着替えずに、あのふんどし水着のまま、ポロリイベントもこなして欲しかったぜ。前回、今回と連続で、レアなみゆきちの喘ぎ声シチュエーションが多くて堪らんな。二ノ宮くんが、エロゲ主人公とかに良くありがちな鈍感キャラというわけではなく、お嬢の気持ちに気付きながら、それを敢えて避けて鈍感を演じてるような部分を指摘する保坂はなかなかのやり手。涼子と美樹彦が変なちょっかいを出さない方が絶対面白いよ。表と裏の人格で葛藤するお嬢は、サキュバス能力の覚醒と共に、エロ麗華人格も発露。積極的に二ノ宮くんを誘惑、強制的に精気不足に陥らせて、二ノ宮くんをキスをせざるを得ない状況に追い込む策士。そんな二人のやり取りを、近くで見てしまった真由!と言うおいしい状況に水を差すかの如くシリアス超展開が始まって噴いた。結局キスは未遂だったの?シリアス路線は不要だと言うのに。あの特殊部隊の目的は良くわからんが、指揮官っぽいキャラはヒルデガルドなのか?