MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

GONZO×ニトロプラス「BLASSREITER -genetic-」続報。

> 原作:GONZO×ニトロプラス
> 監督:板野一郎
> キャラクター原案・メカニック原案:Niθ
> キャラクターデザイン:恩田尚之
> シリーズ構成:虚淵玄
> 脚本:小林靖子
> アニメーション制作:GONZO
> コミック版脚本:キムラノボル
> コミック版作画:廣瀬周
> 公式サイト:http://www.blassreiter.com/
チャンピオンRED 2008年1月号よりコミック版がプレ連載開始予定のGONZO×ニトロプラスが贈る巨弾プロジェクト。アニメ版のスタッフが、「NITRO SUPER SONIC 2007」にて発表。

「レンタルマギカ」第5話

アディ当番回。時系列順だと、本編内で回想シーンが使われてた通り、第2話の続き。あと1話で完結しそうだから、原作1巻の長編エピソードを、第2話、第5話、第6話の3話で終わらせてしまうことになるのか。長編を1話ぐらいで完結させてしまう暴挙をやらかした、某ゼロ魔とか、某マリみてとかに比べればマシだろうけど、2クールなら、長編1巻6話、2巻6話、4巻6話、アディ・穂波・黒羽・みかん・猫屋敷の各当番回で5話、アニメオリジナル1話の全24話で無難に纏めた方が良かったんじゃない?第2話で、いつきを脅してまで、アストラルを今回の仕事から手を退かせようとしたアディの真意が明らかに。相変わらず説明も無しに影崎さんが『入札』がどうのとか、ランクがどうのとか言ってたけど、まあ、世間一般の『入札』制度との違いは、落札した組織が仕事を請け負うのではなく、入札した組織が好き勝手に仕事に取りかかり、依頼を一番先に成功させた組織に報酬が支払われるってだけだからね。格付けが低いと入札対象にして貰えないとかさ。順番が違うから、当然、今回のアストラルとゲーティアのように、現場で争いに発展したりする酷い制度だけど(笑)。さすが、表向きダブルヒロインと言いつつ、原作では、いつきとキスしたり、指チュパしたり、デートしたりと、穂波を置いてきぼりにしてるだけあって、アニメ版でも、アディの描写の優遇っぷりは素晴らしいな。穂波なんて、スカートの中を覗きそうになったいつきは赤面してるのに、素っ気ない反応で面白くないし。でも、せっかく良い雰囲気にも関わらず、尺の都合なのか、膝枕シーンの反応や、いつきの協力の申し出に対して、嬉しいのにプライドが邪魔して、正当化するために色々と屁理屈をこねる所とかが削られてしまったのが残念でならない。人同士が魔法対決してる時は悪くないのに、やっぱりオズワルドみたいな化け物系の敵が相手になると、途端に陳腐になるんだよなあ。演出次第で改善できそうなんだけど…。次回は『妖精眼』…今回の続きだよね?

「プリズム・アーク」第5話

エロが薄いよ、何やってんの!プリーシアと教官のバトルは、枚数を使ってるわけじゃないと思うのに、スピード感があって良いな。コンテの切り方が上手いのか?「レンタルマギカ」のもっさりバトルの後だと、余計に気持ち良い。ハヤウェイの存在に揺れ動かされるプリーシアが、悩みを断ち切る話。前回、前々回は、シリアスとギャグのバランスが絶妙だったのに、今回は、全体的に重いテーマに傾いたな。振り幅が大きいよ。プリズム検定試験…そもそも、プリズムとは何かの説明が抜けてる気がするんですが良いのか?プリーシア視点だと、ハヤウェイがいきなり魔法を使えてみんなが驚く構図とか見られなくなるんだなあ。にも関わらず、最初の頃の最強設定がどこか飛んでしまって、プリーシアと対比させた、ごく普通の成長キャラに変わってるし。魔法で雪を降らせたいと言うフェルの約束。1クールで伏線は消化できるのか?それとも投げっぱなし?原作のシナリオは、フェルルートが一番出来が良いと思うので、掘り下げて欲しいけど。ハヤウェイの過去回想シーンに降臨した黒騎士の言動が意味不明すぎる(笑)。本当に洗脳されてるのか?実は記憶が残ってて、こっそりフィーリアの様子を見守ってる親バカなのでは??今回の話だけでは、プリーシアがハヤウェイを受け入れるように心変わりしたきっかけとしては説得力に欠ける気がするな。プリーシアと神楽の会話からして、神楽は依頼を受けただけあって、プリーシアの正体を知ってるようだ。これでプリーシアは一気にデレ期突入しそうな気配だけど、原作通りなら次回の休日の事件で、またツン期に逆戻りするよね…。キザーロフが風俗に出入りしてるのを誤魔化すアホ話が見たいけど無理か。

「キミキス pure rouge」第5話

似非韓流ドラマの中のキスで今回のノルマ達成。反論は認めない。摩央姉とサックスの初デート。それなりにお洒落して意気込んでる摩央姉は、噴水前の待ち合わせに、お待たせ〜と可愛く登場。誘った方のサックスは、女の子に行き先すら教えず、付いてくればわかるの一点張りでとりつく島も与えず。そんなのに、無防備にホイホイついていく摩央姉は、もう少し警戒してくれ。デートの内容も、自分が尊敬してるジャズバンドのライブを見せて、摩央姉放置で悦に入り、趣味語りをして相手の感想を聞く。そんな一方的な押し付けにも関わらず、まんざらでもなさそうな摩央姉。クールでアウトローなイケメンなら何をやっても許されるというのか。理不尽すぎる。もうね、サックスと摩央姉のパートが、別の意味で面白すぎて、どうすればいいんだ状態(笑)。無自覚に自殺物が好きだった地味子の趣味で狼狽えて必至に否定とか、光一と星乃さんパートの初々しさが甘くてたまらんのですが、一輝パートと摩央姉パートの空気がおかしすぎて、逆にこの2人のシーンが浮いて見える。この作品は、本来こっちの雰囲気がメインのはずなのに。一輝は、自分が幼い頃から3人の中で1人だけヘタレだとコンプレックスを持っていたけど、実は記憶違いだとわかって、もう一度前に踏み出す覚悟をする。でも、せっかくの告白セリフが、実験を再開しよう!と言うのはどうかと思うぞ。恋愛通り越して、キスから先もやらないか?と言ってるようなものじゃないか(笑)。