MOON PHASE 雑記

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「AYAKASHI」第1話・第2話

原作はプレイ済み。CROSSNET製作の伝奇バトルADVをTVアニメ化。CROSSNETさんとはちょっと縁がありまして、ご厚意で原作の紹介ページを公開させて頂いてたりもしますが。一部(と言うか“彼”)を除きキャスト変更、キャラクターデザインが全体的に長身美形(特に前川のおっちゃんは別人)に修正、真田による千夏(メガネっ娘生徒会長)レイプがカットされたこと以外は、ほぼ原作を忠実に再現。BGMはほとんど原作のものを使用してたので驚いた。5pb.が絡んでるから、てっきり自社制作音源に差し替えられるものとばかり。オープニングにデイダラボッチや不完全体などが登場してるし、普通に考えてエイムTRUEルートをベースにするんだろうけど、原作が1ルート全7話のTVアニメ方式の構成なので、原作1話=TVアニメ2話+αぐらいのペースで消化すれば、大体1クールに収まりそうだ。あとは、陽愛、織江、パムの伏線にも軽く触れて、限界〃言いながらなかなか死なないキャラのタフっぷりや、2体のアヤカシを同時に使役する代償やら、もう時間がない発言などの思わせぶりだけど実は大して意味なしだったセリフ、エイムTRUEの俺たちの戦いはこれからだ!的消化不良エピローグを改変してくれれば尚良い。日常描写やキャラの表情付けは結構細かくて見どころも多かったんだけど、テンポが悪かったり、肝心の戦闘シーンがもっさりしてるのは残念。なかなかTVアニメのクオリティで期待以上のスピーディな戦闘シーンってヤツには出会えないものだね。せめて、Jellyfish制作の原作OPムービーと張り合う程度には頑張って欲しい。それにしても、視聴年齢制限がかかってるだけあって、「エルフェンリート」や「東京魔人學園剣風帖 龍龍」並に肉片が飛び散り、血飛沫が舞ってたなあ。エロ描写は皆無なのに、グロ描写は頑張りすぎ。地上波版は画面が黒で塗り潰されるシーンが目立ちそうな予感。次回はパム戦で、バトルもそこそこ動きがありそうなので期待。でも、来週も先行放送、12月12日から本放送だから、続きの第3話は12月26日までおあずけですか?

「レンタルマギカ」第9話

『魔法使いvs錬金術師!』編に戻り、先代社長の残した遺産の相続権を巡って、魔術協会の監視の下、ユーダイクスvsアストラルの魔術決闘開始。公式サイトによると、時系列は、2話→5話→6話→4話→1話→3話→8話→7話→9話の順となり、前回の温泉は、ラピスたちと出会う前のエピソードだったようですね。どこに入れても問題なさそうなお遊び回だったので分かり難いな。パリに飛んでたアディは、アストラルに関するとある事の懸念からユーダイクスの工房に潜入し、重要な証拠を掴むも、ユーダイクス&ラピスの攻撃を受けて死亡(?)。尺の都合でスルーされるんじゃないかと不安だったアディ死亡展開がちゃんと入ってたので、アディ派としては思わず歓喜。いやまあ、ヒロインの死亡を喜ぶと言うのも不謹慎極まりないというか変な話なんですけど、原作を知ってると期待せずにはいられないんだよなあ、これが(笑)。アディの仇討ちという名目もあり、さすがのいつきも決断が早い。今回は、妖精眼の能力を使うことで、穂波が自分の意志とは裏腹に指示された通りに勝手に魔法を行使してる感じが良く出てたかも。明らかにそれまでの態度や会話の流れを無視して、いきなり従順に魔法を発動させてたからねえ。凄い違和感あったし。アストラル社屋への攻撃は猫屋敷さんが頑張って何とか凌いだけど、みかんと黒羽が背景キャラになってて泣ける。穂波は一人でユーダイクスと対峙し追い詰めるものの、実はユーダイクスの正体が機械人形(オートマタ)だったために形勢逆転、囚われのお姫様に。次回で決着付いちゃうのかな。

「プリズム・アーク」第9話

変な爺さんズの怪しげな研究施設から子供達を連れて逃亡中に、生き長らえるために先に餓死した子供を食べてしまい、神と決別したテレサ改めシスター・ヘルの壮絶な過去エピソードと、悩みから解放されてミラージュラッシュを放ったプリーシアとのド派手魔法バトル回。抽象的すぎて、あれだとテレサが子供を殺して食べてしまったようにも見えるな。残酷さを表現するために、あえてそうしたのかもしれない。2度目の斉藤良成作画監督回で、バリイズム全開のポージングがズバズバッと決まるので面白かった(笑)。まあ、作監3人体制で、演出や絵コンテは別の人だったので、いつものベルカ式作画ほど尖った出来にはなってなかったけど。シスター・ヘルへの変身シーンは無駄に格好良すぎだろ。さすが原作人気投票1位キャラ。優遇度が違う。あと、現在行方不明のお姫様の祖母であり、同じく行方不明のプリンセア王妃の母にあたるエコーが都合の良い解説役となって、一気に色々な伏線を消化してくれました。どんなに若く見積もっても、エコーの年齢は5zy…ゲフンゲフン。軽い気持ちで敵国王の寝首を掻けるポジションまで接近できるほどの、作中内最強キャラ設定は健在。それを言うと、ブリジットもかなり凄いという事になるんだけど。アーラ・グラディウスと共に宇宙から降りてきた神の子・ハヤウェイの事や、黒幕ジュダスの事にも気付いてる時点で、プリンセアやマイステルの事も当然知ってるんだろうなあ。あと、シスター・ヘルが犯人ではない事も既に裏付けが取れてるとして語ってくれてるので、余計にテレサとの因縁に燃える華鈴教官の勘違い道化っぷりが哀れに見えてくる。黒騎士の仮面の洗脳石はあっさりハヤウェイが破壊しちゃったなー。一瞬見えた素顔でプリーシアが国王陛下?とか呟いてたので、正体はバレバレですが。

「キミキス pure rouge」第9話

映画の概要は出来たけど、何かが足りない。そう、サービスが足りないんだ!と言う身も蓋もない結論に至り、なぜか学校行事の水泳大会で水着出演OKな女の子を捜すことに。そして、水着回は作画が微妙のジンクス発動。おもしろイベント目白押しの水泳大会ならともかく、1日中淡々と競泳をこなしてるだけでは面白味に欠けるぞ。スク水は、バラエティに富んだ水着の中で一人だけ着てるヒロインがいてこそ映えるもの。全員が競泳水着では華やかさというものが…。しかし、プールサイドでケータイカメラ片手に彷徨いてる2人は犯罪者以外の何者でもないな(笑)。競技が始まる前までにとかそう言う以前の問題だと思う。光一は、地味子の水着姿に狼狽える前に、反射的にシャッターを切っておくべきだ。そこでもっと恥ずかしがらせないと。前回、カップル(?)同士で鉢合わせした気まずさを引き摺ってるのは摩央姉だけで、光一は意外とあっさり。ただ、摩央姉が知らない男と歩いてると言う今までに見たことのない姿に一瞬驚いた程度か。逆に摩央姉は、今までサックスに尻尾振ってた時とは考えられないぐらい急激に光一を意識しはじめる。サックスに水着姿を見てもらおうかな〜とか、答えを保留してまだ付き合ってるわけでもないのに、彼氏持ちだという見栄を張りたいのか、ヤキモチを焼かせたいのか、色々な理由はあるんだろうけど、光一の反応を伺おうとして空回りしてる姿が痛々しくなってきた。サックスの方は、嫉妬するわけでもなく、光一には会釈したり、失敗は繰り返さないのか態度も軟化して、少しずつマシになってきたというのに。アスカターンは、シナリオの都合とは言え、勝っちゃうのはアリなのか!?二見さんは、思ったことを素直に口にしてしまう裏表のないキャラ。そこに気付けば微笑ましくもなる。保健室で水着で2人っきり&雰囲気に流されて初キスか!?って所で乱入する一輝はもう少し空気読もうぜ。今後のストーリーが盛り上がる方を考えると、キス勘違いシーンを目撃してしまうのは摩央姉だった方が良かったのでは?

「みなみけ」第9話

パンツのゴムひも部分のチラ見せや、透けブラ程度ならテレ東チェックを抜けられます。ここテストに出るから覚えておくように。一人で休日をダラダラと過ごすハルカ姉さんは、どこの性欲暇を持て余した昼下がりの団地妻ですか。あんまり無防備だと、配達の兄ちゃんにちょっとぐらい良いじゃないですか奥さん〜と毒牙に(略)。口元にクリーム付けっぱなしとか、どこまで狙ってるのか天然なのか。カナとチアキのバカ攻防戦は、久々に他の生徒たちが介入しないこともあってか、ゆるゆるで、三姉妹の仲の良さ(?)に和んだ話でしたよ。ところで、先生と二ノ宮くんの続きは…?まさか打ち切りなんて事は。残り話数を考えると嫌な予感。