MOON PHASE 雑記

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「CLANNAD」第16話

春原ルートは、消・・・滅?このままでは、渚を救う奇跡を起こすための光の玉が足りなくなるぞ!…と思ったが、そもそも既にアニメ版から存在自体が抹消された男キャラが一人いたっけ。椋の朋也への好意はあからさまだし、杏はお節介だし、今回の昼食での杏の態度で朋也も何となく察したみたいだけど、これでもし勝平が出てきて椋とくっついたら間違いなく大荒れだよな(笑)。芽衣が来て、杏と智代の絡みがあって、練習もせず一発本番でバスケの試合をして、やる気を無くしかけた朋也に渚の声が届いて復活して決着が付き、芽衣が帰って行った。展開が早すぎて、まさにダイジェストだったぜ。バスケの試合はあっと言う間に終わったなあ。でも、アングルとか凝ってて、スピード感も出てたし、内容は濃かった。こだわりは、今期のもう一つのバスケアニメ(?)「true tears」の方が一歩上かもしれないが。せっかく智代が絡んできたんだから、選手交代とかも見てみたかったけど、さすがに高望みしすぎ?芽衣は、結局バスケの試合前に春原のモチベーションを上げるためだけに登場したような感じですね。オープニングでの扱いからして、こんなもんだろうとは予想してたけどさ。ツンデレ杏と、素直クール智代が唐突に修羅場。“また、別な女が出てきた……!!” 朋也が満喫中のハーレム生活を端的に表す、杏さんの素晴らしいセリフが飛び出しましたよ。テンプレート通りの反応を見せて赤面しまくる杏はさすがとしか言いようがないが、恋心をよくわかってない無垢な智代も捨てがたい。やはり、ここは一つ「智代アフター」のアニメ化をですね。原作では、バスケが終わると朋也と渚は公認カップル成立してたはずだけど、朋也と渚が恋人同士になった状態で藤林姉妹ルートと智代ルートに突入するのは、大幅なシナリオ変更でもしない限り、心情的にもテーマ的にも無理がある(朋也が某伊藤誠並みの外道になってしまう)ので、まだ先延ばしにするようだ。次回は進路問題。春原の策虚しく、幸村先生はそのまま合唱部に?渚はまた体調を崩して寝込みフラグが立つ頃か?この流れから先に進むのは、杏ルートと智代ルートのどっちだ?!

「H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜」第5話

前は不意打ちキスで怯んで引き下がったけど、二度も同じ手は通じないと、いつも以上に強気な琢磨。そして、はやみとひなたが和解。ひなたは、小日向家が焼き討ちされた後、一度も今のひなたの住んでる家に近付いたことはなかったんだね。だから、廃ゴンドラで暮らしてる現状と、思い出の中の風車を見ただけで、祖父の命令よりも、自分の本心に素直になる気持ちの方が強くなったから、はやみに謝ることができた。ただ、ひなたがはやみの事を拒んで、はやみと親しくなろうとする琢磨を遠ざける理由がはやみ視点ではわからないままなので、はやみがひなたの謝罪をあっさり受け入れすぎの印象があるな。原作では、自分がはやみと仲良くできない代わりに琢磨とはやみを友達にしようと、意図的に琢磨に嫌われる態度を取っていたひなたの真意を盗み聞きしたから、ひなたのことを許せた展開だったけど、祖父が村の治安維持を優先して掟にこだわることよりも、弘瀬家の権力を狙う俗物的な考えが強くなってるせいで、アニメ版では積極的に琢磨に取り入ろうとしてたからなあ。エロゲ原作で、ヒロインが主人公に好きだと言う重要な場面なのに、これほど薄っぺらで痛々しい告白シーンはあまり見たことがない。しかも、ひなたの場合、はやみから琢磨の気を反らせる方法が好きです連呼と泣き落とししか思い付かないから質が悪すぎ。それと、琢磨は、村長の目論見に気付いたのなら、まず先に村長と話をするべきだよな。はやみとひなたが仲直りしても、根本的な部分を解決しなければ、ひなたと仲良くしたせいで焼き討ちされた過去の二の舞になるだけだ。村に古くから根付いてる因習を変えるためには、弘瀬家の力を借りて掟を撤廃させて、あとは時間が解決してくれるのを待つしかないんだろうけど、あくまで小日向家と神楽家の確執を発端にしてる差別なら、他にも手立てはあるのかな?あと、ひなたがひなたという名前に固執してる原因もまだ未解決ですね。まあ、ほたるの遺影が音羽にそっくりだったことで、大体察しは付くと思うけど…。はやみとひなたが仲直りしたことを受けて、次回はゆい様当番回。予告のあなたと合体したい精霊合体は気持ちよさそうですね(笑)。3Pとな?!それにしても、前回と今回で作画クオリティに落差ありすぎ。