MOON PHASE 雑記

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「H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜」第8話

魔法少女と農業魔法少女が魔法を使わず拳で語り合う魔法少女大戦が開幕だ!おとはいろ★ドロップス は じ ま っ た な。名字が違って、血が繋がって無くて、戸籍が違うけど妹だと言い張るはやみとほたるが登場した最初から何かが狂ってるとは思ったけど、そのままテンションが下がることなく、おかしな方向へと突き進み、Bパートでは、「魔法少女マジカルおとは」のオープニング挿入、ソードマスター琢磨のノリで、琢磨の勇気が精霊界を救うと信じて!と思ったら、最後はしんみり切なく綺麗に終わらせて、きっちり本筋に繋げる構成がいやらしい(褒め言葉)。ようするに、ほたるが自分自身を取り戻して『時ノ音の精霊の物語』を完成させたことで、ようやく役割を終えた音羽(ひなた)自身への、そして同様に、自分を見つけてくれた琢磨への最後のプレゼントだったと言うことなんだろうね。やっぱり、はやみイジメさえしてなければ、ゆい様は作中で一番輝いてるキャラだよなあ(笑)。…いや、はやみを苛めてるゆい様もある意味輝いてはいたんだが。ネギを振る初音ゆいには笑った。初音ミクのパロをやったTVアニメは「H2O」が史上初?ヒロインたちにはハリセン程度のツッコミが限界なワケで、琢磨に全力で突っ込まれる役回りは叔父さんに集中。あの色っぽいシルエットの脱衣シーンは、あからさまにオチが読めたけど、それでも、ツッコミを入れる琢磨と意識が同調した(笑)。「H2O」の語源が、マジでHでHIGEなOJISAMAだったら最悪だ。まあ、スク水音羽の当ててんのよ♪で口直ししたから良しとする。もう自分が助けなくても大丈夫だろうと、琢磨の決意を確認した音羽は、琢磨にキスをして消えるのでありました。原作の音羽アフターだと、単二電池一本で動く魔法のステッキ『カリドボルフ』の能力で蘇っちゃうけどね(笑)。音羽が消えても砂浜に残された足跡は、まさにサブタイトルにもなってる“FOOTPRINTS IN THE SAND”であり、本当の最終回のための伏線になるんだろう。前回がほたるの最終回で、今回は音羽の最終回。はやみは琢磨と出会えた時点で救われてたと言っても過言ではないと思うから、あとは、琢磨が最終回を迎えるだけだ。次回は、沢衣村の祭を楽しんでる子供たちの裏で、はやみのゴンドラが焼き討ちされる辛い展開に?あらすじを読むと、琢磨はショックで再び盲目になる予感。