MOON PHASE 雑記

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「レンタルマギカ」第22話

社長がアディとラーメンデートでイチャイチャしてたら、社長は禁忌を犯してる疑惑をかけられてるとかで、協会からの監視役としてフィンがやってきた。そのフィンは、穂波のイギリス時代の元カレ魔法使いの師匠らしく、魔法のことに関しては絶大な信頼をしていて、かつアストラルのみんなにもずばり指摘されてた通り、身に纏ってる雰囲気が社長に似てるということもあって、未だに社長の眼をあんな風にしてしまったのが自分のせいだと負い目を感じてる穂波は、まんまとたぶらかされていた。アニメ版のクライマックスエピソードは、『竜』の子を見たことで変わってしまった社長の妖精眼の正体と、穂波が大きな壁にぶつかる『竜』編。時系列的には、『鬼』編よりもずっと前になるんですが。初代アストラルメンバーが施した『竜』の封印や、社長の眼帯を破壊したり、フィンが黒幕なのはバレバレだし、穂波と社長のためだけにフィンが手助けしてるとは思えないのに、穂波は社長のこととなると周りが見えなくなるからなあ。『竜』を復活させる行為自体が禁忌だというのに。原作通りだと穂波はアストラルを裏切った挙げ句、フィンに騙されてて涙目、『竜』戦は隻連さんの一人舞台、アディはフィンに大告白と、微妙に社長が蚊帳の外のままのイベント目白押しなんだが、アニメ版はアレンジして欲しい。特に、せっかくのアスモダイ喚起が1回だけでは勿体なすぎるからね。

「キミキス pure rouge」第22話

摩央姉が二見さんに余計なことを言うから、二見さんが明日夏の事を気にしだした。摩央姉が自分の気持ちを隠して笑っているから、光一は一人凹んで泣いていた。どんだけ引っ掻き回せば気が済むんだ、摩央姉…。それにしても、もう3話ぐらいの間ずっと、時折苦しい表情を覗かせながら、何をするにも上の空で、星乃さんの事すら蔑ろにしてる光一の態度には、この上なくイライラさせられる。最後にフランダースの犬の絵本を見て泣いたのは、星乃さんと付き合うと決めた以上、摩央姉とのことを吹っ切らなければならず、大事な何かを一つ失ってしまうことへの悲しみからくるものだよね?学園祭を一緒に回ろうと星乃さんに告げた時は、何かを決意したように見えたし。もしそうではなくて、引っ越してしまう星乃さんと最後の思い出を作ってから、実はずっと摩央姉のことが!!!とか、某伊藤誠並のポルナレフやらかしたら、光一は星乃さんに刺された方が良い。アニメ版の二見さんは、マジでデレ分が不足してるなあ。せっかく一輝と良い雰囲気になって表情も豊かになったのに、明日夏のことが気になってまた避けるとか、落ち着かないな。次回は、鈍感な一輝、明日夏の直球告白来るか?クライマックス目前で結構緊迫した状況だと思うんだけど、そのワリに、川田先生のメイド服とか、栗生さんの出番が増えてたりとか、楽しいノリ(笑)。

「true tears」第10話

雪道を爆走して見事に事故って炎上した純のバイクを見た比呂美は“綺麗ね”とか酷いこと言ってたけど、同じく雪道を自転車で疾走して転んだ眞一郎には、涙を溢れさせながら駆け寄ってダイブする比呂美。比呂美と眞一郎の関係の遠すぎた回り道は、全てこの対比を見せたいが為だったと言うことに尽きるね。比呂美は眞一郎と兄妹ではないことがわかって、同居している限り先には進めないこともわかってるからこそ、家を出る決意をしたんだな。こんな、良い最終回だったと言わざるを得ない演出を見せられたのでは、比呂美とくっつくのも納得するしかないんだが、乃絵のことはどうするんだ、眞一郎。眞一郎との別れを意識しながらも、懸命に笑顔を続ける乃絵が可哀想だ…。呪いなんてあるわけないと愛子に吐露した時に、乃絵の心の奥が垣間見えた気がする。しかし、ここまでやっておいて、また乃絵ルートに戻るというのも、それはそれで不誠実にも程があるって話になるし、さて、どう決着を付けるのか。やはり最後は、乃絵がどうやって涙を取り戻すのか?に集約していくんだろうけど。三代吉は愛子と別れ、愛子は眞一郎を忘れて心機一転を誓っていた。愛子サイドはこれで全て決着が付いたと見て良いのだろうか?でも、残りのあらすじを読むと、祭りの舞台で踊る眞一郎の姿を見て、比呂美と乃絵は、眞一郎の中にはもう一人別の女の子がいるのではないかと勘ぐってるらしいとあるのが気になる。もしかして、もう一度愛子のターンがある??次回予告の“あなたが好きなのは私じゃない”と言う比呂美のセリフは、眞一郎じゃなくて、しつこく食い下がる純に対しての言葉?