MOON PHASE 雑記

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「マクロスF」第15話

何らかの意識の集合体らしいグレイスの中の人たちが明かす今までの事件の舞台裏と、これから起こる事への前振りを兼ねた総集編。単に今までのシーンを切り貼りして解説するのではなく、そうだろうと勝手に解釈していた部分を予想は正しかったと裏付ける形で、別の視点から説明してくれるアイデアは面白かった。シェリルは、序盤でおっぱいぽろりぱんつはいてないを消化して、あらゆる点でランカの先手を取ってたのに、ここでランカもぱんつはいてないですか。シェリルとランカが歌でアルトを取り合うデュエット展開は、「マクロス」らしい三角関係を絵に描いたようで素晴らしかった。あの2人に迫られてる場面を目撃されたアルトはいつ刺されてもおかしくない(笑)。銀河の歌姫、超時空シンデレラ、有名歌舞伎役者の息子で美形女方の3人が三角関係だなんて広まったら、メディアの格好の餌食になりそうだが…。シェリルはランカが見つかったことで完全にお役ご免?血液をすり替えたのは、ランカ=リトルクイーンの代替としてバジュラを引き寄せる機能をシェリルに人工的に植え付けてた事の隠蔽のためか?シェリル自身に自覚はないんだろうけど、何も弄ってない真っ新な身体なのもウリとシェリルがアルトに言っていたことが、まさか皮肉か自虐になってしまうなんてね。

「BLASSREITER」第15話

新オープニングお披露目。…ええと、なんだこれ?ゾイド?ダークヒーローのバトルロワイヤル物だと思ってたのに、いつの間にか合体ロボット物になっていた。主人公の出番が最後に少しだけとかどんな冗談だ。国家という機関が成立するより遙か前から存在していたから、後から出来た法律なんぞに縛られないため、禁忌とされる人体実験すら可能であり、そのおかげで通常よりも一回り先の技術力を有し、かつ今まで存在を秘匿とされていた教団。それこそがサーシャの実験を悪用し、ザーギンを生み出した元凶だった。そんな教団と、ジョセフ・アマンダが接触し、それぞれの主義を最低限貫きつつも、手を組むことになる話。悪魔っ娘付きバイクを与えられた時点で、色々聞かされたか調べたんだろうけど、ジョセフの反応からして、サーシャが生きてることは知ってたけど、強化人間になった姿に会ったのは初めてって感じ?記憶はちゃんと残ってるようだけど、性格は随分荒んでしまってるなあ。アポカリプスナイツのリーダーは、アマンダの機体にペンキを持って行ったときは、てっきり塗り潰すのかと思ってしまいました、ごめんなさい。中の人が同じなだけに、熱い魂も引き継いでるようだぜ。アマンダがXATの制服のまま戦うというのは、これからも女の武器を出し惜しみせずに使うためですね、わかります。でも、あからさまにいかがわしい宗教団体の中で、ファスナー下げすぎ、谷間見せすぎなのは、ちょっと腕っ節に自身があるじゃじゃ馬とは言え、さすがに無防備すぎると思いますよ。それにしても、諦めの悪い隊長だ。ブラッドとレーネは恋人同士で逝けたようだけど、アルは隊長の愛情で復活してしまったらしい。次回は、アマンダが、変身して裏返ったヘルマンかアルのどちらかと再会?

「ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜」第3話

ティファニアがトリステインにやって来て、ハーフエルフでアンリエッタの従姉妹だと判明して、ガンダールヴやらヴィンダールヴやら重要そうな詩を歌っていて、魔法が使えることを隠してた理由をサイトに明かして、サイトに愛称のテファと呼んで欲しいと行って、サイトはシュヴァリエの称号を得て正式に貴族になって、シエスタがサイト付きのメイドになって、水精霊騎士隊の副隊長になって、学園でチヤホヤ(?)される話。何のタメ●●もなく設定が流れていくので、まだまだ2期の後始末に追われてるだけって印象ですが。次回から学園生活に戻って、テファの転入イベントなので、ようやくスタート地点に立てたって感じだなあ。テファは、孤児の面倒を見てないから、トリステインに来る決断が早い。エルフが恐れられてる理由は、『聖地』を支配してる先住魔法を使う種族がエルフだからで、サイトは、その聖地より更に東『東の世界』(ロバ・アル・カリイエ)からやって来たと言う設定なのは、アニメ版でも1期の頃に触れてたはずだけど、もう忘れられてるよね…。サイトも、7万に突っ込む前に、ルイズと貴族のあり方についてあれだけ喧嘩したんだから、ガンダールヴの力が戻っただけで、簡単に了承するのはおかしい。端折りまくってるから仕方ないけど。始祖ブリミルの詩についても、歌ってる途中で横槍入れて中断させて、そのままスルーじゃなくて、最後まで聞いて、意味深な歌詞にももう少し触れて欲しかったよ。

「ワールド・デストラクション 〜世界撲滅の六人〜」第3話

絵コンテ・演出・作画監督・第一原画、石川健介の一人舞台。「ノエイン」第2話の時も、女子小学生がキャラデザとは別人のように色っぽくなってたり、やりすぎと称賛(?)の声も高いお風呂シーンなど印象に残ってますが、今回も、モルテとゲストの囚人の娘など女の子のアップを極端に美化して描いて、それ以外の手を抜けるところはトコトン抜くと言うメリハリの効いた(効きすぎた?)手法で強烈な異彩を放ってました。どこからがマジにやってる意図的な演出で、どこまでが本当に時間が無くて誤魔化したものなのかはわからないけど、中途半端に作画が崩壊するよりも、個性全開でぶっ飛んでしまえばネタアニメで通用するから、これも一つの答えかもしれんね。絵コンテ撮っぽい部分すらギャグ調の演出で乗り切ってしまうような、こういったノウハウが無かったら、ヤシガニ級になってた気もする。お話は、まあ、主人公達が投獄されたことで、獣人と人間の関係を今更ながら描いたもの。お金に目がくらんでる獣人、人間を好きになってしまった獣人、対比としてはオーソドックスですが。モルテ達があっさり捕まった理由は考えてはいけないんだろう(笑)。投獄されると、どうしてもトイレがどうなってるのか気になってしまうのは避けては通れまい。しかも男女一緒とか実にアメとムチですよね。人としての尊厳を捨てられれば、アメだけになります。ところで、リ・アとナジャは、1クールしかないのに、こんな悠長にやってて大丈夫なんだろうか?パーティが合流した頃には最終回を迎えてるんじゃないだろうか?あと、モルテはやっぱり1人委員会だったのね。原作ゲームの方は、1人撲滅委員会ってワケでは無さそうだけど。デストラクト・コードが、モルテの手の中でも光って次の行き先を示してくれるんだったら、キリエの存在意義って…。