MOON PHASE 雑記

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テレ東・東不可止Pの携帯コラムによると、10月新番は9〜10本で、うち深夜が5本ぐらいとのこと。ただし、まだ確定ではなく、ギリギリまで変わる可能性がある模様。現時点で正式発表されてるのは、「スティッチ!」「ヴァンパイア騎士Guilty」「ヒャッコ」の3本。他は、「とらドラ!」と「スキップ・ビート!」がテレ東っぽいなあ。

「スレイヤーズREVOLUTION」第5話

今までの追いかけっこは隠された街に繋がる道が現れる時期を待ってただけでしたと言わんばかりに、ゼロスに捕まって、なし崩し的にベラベラと設定を喋ってくれるポコタ。適当だなあと思わんでもないが、ゼロス登場に加えて、赤法師レゾ、封魔装甲ザナッファー、アサシン・ズーマと、古参ファンの琴線をくすぐる素敵ワードを連発されては、いやがうえにも期待が高まるというもの。ポコタの正体が王子だと判明したけど、アメリアに懐きすぎてるので微妙な気分に。小動物ではなく淫獣と呼ぶべき。王子と王女のコンビは色々と危険です。アメリアはゼルとのコンビ以外考えられないので、ゼルには頑張ってもらわないと。そのゼルは、いくら片眼隠した髪型が似てるからって、いつの間に毛針なんて習得したんですか?一連の騒動は、やはり、ルヴィナガルド公国の領主が糸を引いてたようで。でも、キメラの研究、魔導戦車やザナッファーの開発など、普通に戦争で一儲けを企んでる小者で、魔族に踊らされてるだけっぽいなあ。一番怪しいのはメイドのオゼルだね。既に身体能力が人間離れしてるけど、魔族臭がプンプンしますよ。原作二部のように、本当の黒幕が覇王グラウシェラーで、レゾに化けて暗躍しつつ降魔戦争を再現しようとしてるなら、オゼルは、覇王将軍シェーラのポジションかもしれないな。もしくは、オゼルが覇王グラウシェラー本人かもしれん。そう考えれば、ゼロスはその動きを牽制するために、意図的にデュクリス側に付いてる事になって辻褄が合うし。嘘は言ってないけど、真実を全て言ってるわけでもない、ゼロスの態度は相変わらずでホッとした。やっとシリアス編が動き出して面白くなってきたのに、次回はまたギャグ回?

「魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜」第4話

あ、れ…?地震の特番で1週延期しただけで普通に続きのはずなのに、1話飛ばされた感覚に陥るほどの話の支離滅裂っぷりは何なんだ。前回、豪太って、何かに思い悩んで実家に帰ろうとしてなかったっけ?とんでもない魔法を使うのが鈴木ソラでしょ!とか、下北沢に私も連れていってとか、ほのみはいつの間に心変わりしたんだ?もっとプライドが高くて周りを見下して壁を作ってる印象で、これと言ってソラとの距離を締めるようなエピソードも描かれてないのに。ツンデレになる過程の方が大事なのに、この先品は、問題提起と結果しか無いんだよなあ。魔法の依頼にしても、問題解決のために四苦八苦したり協力したりすることなく、依頼人の話を聞いただけで解決に結びついてしまうお手軽さだし。今回のメインは、魔法遣いの血筋だとわかったが故に、周りの反応が変わり、自分の取り巻く環境も狂ってしまった豪太の苦悩と、依頼を通じて成長する話。あっちこっち話が飛ぶので、本当のところ何を見せたいのか分かり難いんですが。回転寿司のシーンは、超絶作画の寿司ばかり映すのではなく、もぐもぐと頬張りながら食べまくってるソラを描くべき。魔法遣いと言うだけで白い目で見られ、友人も離れていく恐ろしい世界観は良く伝わってきたけど、それだけで家も夫も息子も捨ててしまう豪太母の行動はギャグと紙一重だったなあ。まあ、豪太父の容姿を幸薄そうなバーコード親父にすることで、豪太母が嘘をつかない優しい部分に惚れてたと言う事を強調したかったんだろう。最後の、乳癌の患者に母乳を出す展開にはビックリだ。豪太の感が当たったから事なきを得たものの、一歩間違えれば、酷い嫌味になってたぞ。ところで、あの母乳は魔法で成分を合成して再現したんでしょうか?それとも、誰かの母乳を魔法で召喚したんでしょうか?まさか、白井さん自身の……??どうせなら、ソラの母乳を召喚してですね。さて、一人ハブられてる黒田くんのターンはあるんでしょうか?