MOON PHASE 雑記

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「ef - a tale of melodies.」第3話

オープニングに色が付き始めた?動きも少しずつ変えてるようで、相変わらず芸が細かい。ミズキエンディングテーマの作詞をminori原画家庄名泉石が担当すると言う人選にもビックリですが。前回で早くもミズキが久瀬さんに告白してしまったので、展開早いとは思ってたんだけど、ミズキ編はトントン拍子で進むね。後半は優子編に比重を置くのか、アニメ版独自の解釈でエピソードが追加されるのか、それとも、原作ではほとんど出番が無くなった日本の音羽メンバーの再登場があるのか?過去の優子編と、現在のミズキ編のザッピング頻度がかなり多くなってるのは、それだけお互いの対比要素が増えてる証拠か。ただ、ミズキ編と優子編では男女の関係が逆転してることがポイントかも。ミズキは、余命わずかの久瀬さんの病気について知ることになり、一方、夕くんは、陰湿なイジメを受けてる優子の実情を知る。深入りするな、関わるなと、自分にも他人にも必要以上に干渉することを避けようとする夕の助言だけでは行き詰まってしまうところだけど、ミズキの場合、千尋と蓮治がいてくれるのが心強い。ミズキはまだ千尋の記憶障害を知らないようだけど、交通事故に会う前の千尋と出会っていて良かったね。燃えるヴァイオリンケースを海に蹴り飛ばすシーンは、ミズキ編を象徴する序盤のクライマックス。ミズキの態度を見て決着も早いかなと思いきや、久瀬さんの最低っぷりはここからなんだよなあ。あと、ミズキ自身にも、夕に反論していた『何か』と言うトラウマ問題が残ってるし。過去の優子は、ただ喋ってるだけで薄ら寒くなるような怖さを醸し出してる。この程度のイジメは人間なら普通だとサラリと言い、異常なほど達観してる優子は、義兄の美術教師とも何やら怪しい関係であることも匂わせてるワケで、夕のイライラは募るばかりですよ。まあ、原作通りなら、優子は夕と再会してからも毎日毎晩、あれやこれやを義兄から要求され続けて、病んだ心は麻痺してしまっているだろうし、イジメ程度では傷の上塗りにすらならないよな。次回予告は、もしかしてみやこ?本編でも出番はあるのか!?