MOON PHASE 雑記

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TVA「ティアーズ・トゥ・ティアラ」先行上映イベントレポート。

会場のキャパは300人程度。意外と女性率高し。

司会は、ゴスロリメイド服姿で登場の、リムリス役:小清水亜美さんと、エルミン役:清水愛さんのお2人。第1話+ノンテロップ版オープニングを上映。

第1話上映後に、アロウン役:大川透さん、アルサル役:石井真さん、リアンノン役:後藤邑子さんを招いて作品の感想などトーク。アフレコは、全26話中・25話まで終了。残り1話。映像は全て完成した状態で収録している。ヌメヌメ魔王様の声は、加工しまくってるけど大川さん本人が声をあててるとか。

第2話と第3話を続けて上映。スィール役:名塚佳織さんと、エポナ役:浅井清己さんが加わる。キャラが喋りまくるのは死亡フラグ。だから、ドルウクは登場した時点で死亡フラグが立ってたとか、そんなネタで盛り上がる。

更に、今回のイベント出演者にも関わらず、先行上映された第3話までに未登場だった4人(リムリス・エルミン・スィール・エポナ)の初公開映像とEDテーマを使用したキャラクター紹介PVを上映。

先行上映は以上で終わり。続いてトークショーに。

●お題1:「ティアーズ・トゥ・ティアラ」を漢字1文字で表すとしたら?
小清水亜美さん:大、清水愛さん:嫁、大川透さん:白、石井真さん:熱、後藤邑子さん:母、名塚佳織さん:速、浅井清己さん:銭。ゲストが書いた色紙は最後にプレゼントに。

●お題2:巫女先生の人生相談。
イベント参加者に書いてもらったアンケートのお悩み相談をネタにトーク。宣託の巫女ことリアンノン:ゴトゥーザ様が斬る。石井真さんのラップで大盛り上がり(笑)。海外赴任で見られなくなると言う相談への回答として、韓国・台湾・香港・シンガポールほかアニマックス・アジアにて、日本時間で4月5日(日)25:35より、日本と同時に放送開始決定を告知。

そして、Suaraさんのライブへ。TVアニメ版OPテーマ『Free and Dream』と、PS3版OPテーマ『haunting melody』の2曲を熱唱。

最後は、プレゼント抽選会、告知コーナーと締めの挨拶。リアンノンとアロウンのねんどろいど情報が。締めは、再び石井真さんのラップ(笑)。

イベント終了後に突然、今夏新番組「CANAAN」の特報映像が上映されて、今度こそ終わり。

「ティアーズ・トゥ・ティアラ」第1話『魔王復活』

Leaf/アクアプラスのファンタジーSLG+AVGが、TVアニメ版「うたわれるもの」スタッフの手でTVアニメ化。PS3版は未プレイなので、PC版とストーリーの差異がどの程度あるのかはわからないんですが、キャラクターデザインこそPS3版準拠だけど、ストーリーはPC版とほぼ同じですね。自らの野望のために魔王の復活を企み、復活のための生贄として、宣託の巫女ことリアンノンを捕らえるため、ゲール族の村を襲うドルウク。野望を阻止するため、リアンノンは自らの運命を受け入れ命を絶とうとするも、ゲール族の子供たちが人質にされて、止むを得ず真の名をドルウクに捧げて傀儡状態になって連れ去られる。異変に気付いたアルサルは、ゲール族の一の戦士としてリアンノン救出へと向かう。仲間に助けられながらもリアンノンのところに何とかたどり着いたアルサルだったが、既に儀式は終わり、リアンノンの身体は、魔王に捧げられる目前だった。…と言うところまでが第1話。映像のクオリティは、凡庸な表現だけど、まるで映画を見ているかのよう。こだわってるらしいBGMの使い方といい、臨場感たっぷりで迫力のあるアクションシーンの凝った空間の使い方など、大きなスクリーンで上映しても遜色のない素晴らしい出来。目がキラキラしていて少し違和感のあったアニメ版のキャラクターデザインも、やはり動いてるのを見ると印象が変わるな。ケレン味たっぷりに描かれてるアロウン復活シーンだけど、封印されてた棺から出てきた直後は、なぜかヌメヌメドロドロで光り輝く触手モンスターだった(笑)。そのまま、ドルウクに操られてレイプ目状態のリアンノンを取り込んで触手プレイをしてくれるのかと一瞬期待してしまったぜ。アロウン復活の時に解き放たれた光が天を突いたのは、原作プレイ済みでアロウンの正体を知ってると細かい伏線だなあと感心した。まだ本編未登場のアロウンの嫁たち勢揃いで、壮大な物語を想起させるオープニングは、驚くほどのものではないものの、無難な仕上がり。

「ティアーズ・トゥ・ティアラ」第2話『誓約の民』

魔王の生贄になることを受け入れて、全てを諦めかけてるリアンノンの精神とアロウンの心が繋がって、ドルウクの呪縛から解き放たれて自由になったリアンノン。心の底の闇でリアンノンを捕らえてるのがピンクの花びらっぽかったのは、リアンノンの真の名からイメージされたものだからか?精神世界のリアンノンは全裸だったけど、心の中でのイメージ映像なので、あまりエロさは感じなかったなあ。心の中で血の涙を流すアロウンに触れたことで、リアンノンがアロウンの真の名を知るのと、アロウンにもリアンノンが真の名を告げるのはカットされてました。野心に囚われたドルウクさんは、アロウンの剣で瞬殺。合掌。魔王が復活する場面の一部始終を見ていた超絶シスコン・アルサルさんは、魔王は敵だー!と息巻いてアロウンを斬ろうとするんだけど、魔王の生贄だったはずのリアンノンが、なぜかアロウンの嫁宣言をしてアロウンをゲール族の族長にすることで、頭の固いアルサルを引かせる。それでも納得のいかないアルサルだったが、復活の大釜の影響で、ワラワラと溢れ出てきたゾンビ集団から逃れるために一時休戦。ゲール族のことも、アロウンのことも知っている謎の爺さん・オガムの手助けもあり脱出成功。

「ティアーズ・トゥ・ティアラ」第3話『旅立ち』

族長に祭り上げられたと思ったら、今度は突然露出度の高い野生っ娘に襲われる魔王様。戦いを挑んだ理由は、船を確保する任務に失敗してイライラしてたかららしい(笑)。ゲール族の誓約では任務に失敗したら打ち首らしいけど、アロウンがモルガンの身柄を引き取ることで妥協。モルガンがアロウンの嫁2号に(笑)。リアンノン、モルガンと、男ではなく女の方から嫁宣言されるアロウンはなんて羨ましい立場なんだ。格好良いのは認めるが。アロウンの中の人こと大川さんも、「ティアーズ・トゥ・ティアラ」は26話通してアロウンの格好良さを描く作品だと言っていた、が!誰か、部族の族長になる方法を教えて下さい。あと、全裸リアンノンよりも、通常のモルガンの方がエロすぎるんですが!!笑顔で帝国兵士を吹っ飛ばすリアンノン。次々と正確に帝国兵士に矢を命中させるモルガン。アロウンの嫁たちを怒らせたら怖いんですよ?神聖帝国との決戦に備え、エリン島を捨てアルビオン島へと向かう決意をしたゲール族。そのための船の奪還作戦で、アロウンたちは、ゲール族討伐軍の隊長・ガイウスに出会う。TVアニメ版「うたわれるもの」では、世界観に合わせて魔法のような力を極力使わせないようにしてたけど、「ティアーズ・トゥ・ティアラ」はファタジー色が強いから、出し惜しみせずにド派手な魔法使って欲しいなあ。ガイウスの目的は、アロウンが本物の魔王かどうかを確かめることだったこともあり、船の奪還には成功。リアンノン救出時の件はその後の騒動で有耶無耶になったと思ってたのに、アルビオン島に向かう船上で、思い出したように再びアロウンに決闘を挑むアルサル。いわゆる拳を交えて芽生える男の友情っぽい何かが描かれてるんですが、ようするにシスコンにもケジメは必要ってことですね。リアンノンはこっそり見守っていたので、兄の想いはちゃんと伝わってますよ。これで、晴れてアルサルがアロウンを守るべき存在と言うことと、リアンノンを幸せにする相手として認めた形に。アロウンも同意してたけど、間接的にリアンノンを嫁と認めてしまったような。夜明けと共に見えてきたアルビオン島。第1話から第3話までは、夜のシーンが続いて、お話としてもシリアスで重い雰囲気だったけど、第4話からは妖精族が加わって華やかになるようで。魔王様のハーレム生活、始まります。

水上悟志「惑星のさみだれ」ドラマCD応募者全員実費頒布サービス決定!


> 朝日奈さみだれ水樹奈々
> 雨宮夕日:柿原徹也
> 東雲三日月:白石稔
> 白道八宵:桑島法子
ドラマは、7巻の時期に起きた完全オリジナルストーリー。水上悟志先生完全監修。ジャケットは全て水上先生描き下ろしイラスト付き。さみだれ(水樹奈々)×三日月(白石稔)のラジオパートもあり。応募対象は、アワーズ5・6・7月号のいずれか+原作単行本7巻。ドラマCD1枚につき1200円分の郵便定額小為替が必要。応募締め切りは6月29日。

あと、アワーズ次号より、平野耕太ドリフターズ」が、表紙&巻頭カラーで新連載。