MOON PHASE 雑記

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「東のエデン」第2話

元全裸王子による、女性の口説き方講座・第2回目〜。全裸で登場と言うインパクト。記憶喪失と言う神秘性。ここぞと言う時に機転の利く行動力。まるで映画の主人公のようなキザったらしさ。謎の財力。ただしイケメンに限る。確かに、滝沢がイケメンすぎて濡れそうなのは否定できないけど、咲はホイホイついていきすぎ。ええと…。ヘタレじゃなくてカッコイイ雪輝と、ヤンデレじゃなくてスイーツ由乃になった「未来日記」ですかね、これ?「スワロウテイル」のパロディっぽい射殺シーンとか、そもそも色々な作品からシチュエーションを寄せ集めてる感じだけど、「未来日記」に関しては、いつか「未来日記」がTVアニメ化された場合、逆に「東のエデン」のパクリと言われそうなほど、ストーリーの核となる要素そのものが似てる。ノブレス携帯≒未来日記、ノブレス携帯にチャージされた大金を使い切ることで日本を救う義務を背負った『セレソン』と呼ばれる存在≒未来日記所有者、『セレソン』は、他の『セレソン』が誰なのかはわからないが、他の『セレソン』の金の利用履歴を知ることが出来るという特性、そして、救世主としての義務を全うするために、『セレソン』同士が潰し合う可能性の示唆、等々。まあ、箇条書きマジックではあるんだけどさ。首相の言葉から生まれた迂闊な月曜日、ミサイル攻撃を受けてるのに平然と飛行機は飛んで電車も動いてる、そして、そんな異常事態に慣れてしまうどころか楽しんでる平和ボケ国民。北の人工衛星打ち上げ実験に踊らされた日本の現状を予知してたかのような皮肉たっぷりの内容だなあ。でも、さすがにこの緊張感の無さは不可解すぎる。『セレソン』の目的達成をスムーズにするために、集団洗脳でもしてるのか?東京へのミサイル攻撃も『セレソン』の誰かが日本人に危機感を持たせるために仕組んだつもりが、予想外に効果が薄かったから11発目のミサイルでは被害者を出したってこと?あの規模の物的被害が出ているのに、どうやって10発目まで人的被害をゼロにしたのか、納得の行く説明が欲しいところ。あと、ニート大量失踪事件とやらも、他の『セレソン』の仕業なんだろうな。