MOON PHASE 雑記

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「そらのおとしもの」第3話

田舎の学生が寛容…と言うわけではないんだろうけど、なぜか誰もイカロスの存在を疑問に思ってなかったので、いっそのこと、このまま最後まで“こまけぇこたぁいいんだよ!!”(AA略)でも許せる気はするものの、それではさすがに自由すぎるから、3話目にしてようやく、守形先輩がイカロスの正体を探りはじめる話。後半のシリアス展開へ向けた最初の布石と言った感じ。シリアス部分を守形先輩が1人で引き受けてるように見せかけて、なにげに影ながら智樹もイカロスのことを気に掛けてる描写があるのがポイントだな。今回はイカロスのアホの子っぷりにスポットを当てたほのぼのエピソードだったので、前回以上のハッチャケぶりを期待してた人には物足りないかも。でも、シリアスな話の次に、脈略もなくおバカな話をやってしまうようなギャップこそ魅力なのが水無月すうワールドだからなあ。それにしても、たった1ページのネタをあれだけ膨らませた前回のパンツ飛翔EDもそうだったけど、アニメ版は原作のエピソードを拾って膨らませるのが上手い。キャンプの話とはじめてのおつかいの話は、原作だと別の話だったし。イカロスがスイカを好きな理由は、イカロスのアナグラムになってるから?守形先輩は、何らかの事情で実家から勘当(?)されてサバイバル生活してるんだろうけど、真相は原作でもまだ謎なんだよね。あと、会長と守形先輩の関係も気になるぜ。イカロスがマッハ24で飛んできて、ソニックブームまで起こってるのにピラルクーが無事なのは、『空の女王』モードにならずとも、無意識に『aegis』を展開してるから?今回の懐メロシリーズ(?)EDは、太陽がくれた季節。まるで70年代青春ドラマのような仕上がりだ(笑)。次回は、先週ネットを震撼させた“あの”群れが帰ってくる!

「聖剣の刀鍛冶」第3話

最近、どこぞの落とし神さまが、食いしん坊ヒロインを否定してた覚えがあるけど、今回のリサやアリアを見て思うに、全然オッケーだよね?セシリーのヘタレ度、ここに極まる。…あれ?原作やコミック版のセシリーって、ここまでヘタレだったっけ?恐れるな、と何度も自分を言い聞かせて鼓舞しなければならない程度に恐怖は抱いたとしても、最初から人外程度は切り捨ててた気がするんだけど。セシリーの成長物語であることを強調するためだとしても、もっと斬新な切り口ならともかく、今更手垢に塗れた『人を斬れない』設定は蛇足としか思えん。そんなお人好しセシリーとの出会いは、40〜50年もの間、色々な人の手に渡ってきた魔剣アリアにとっても初めてで、転機になる出来事だったようで。アリアがセシリーに向けた言葉からは、あ〜もぅ可愛いなぁこいつぅ〜と言ったニュアンスのセリフが重なって聞こえたのは自分だけではないと思う(笑)。それ以上に、アリアの魔剣への変身バンクの露出の低さに嘆いたのも自分だけではないと思う!(笑)。アリアは気付いてたけど、リサはアリアと同族の存在。そのリサと共同で鍛錬して創り出した赤い刀。そして、神を殺す刀を探しているルーク。セシリーの発言に反応するルーク。世界を滅ぼすと言われるヴァルバニル。何となく繋がりが見えてきたかな?次回は、原作者曰く

まだ先の話だけど、聖剣アニメの第4話は必ず観てほしい。

http://blog.livedoor.jp/otv/archives/1197061.html

だそうで。原作1巻のクライマックスに相当するエピソード?

「まほろまてぃっく特別編 ただいま◆おかえり」前編

kiss×sis」「ファイト一発!充電ちゃん!!」の連続アニメ化で今年は勢い付いてるぢたま某のメジャー出世作が、ほぼオリジナルのスタッフ&キャストが再結集して、6年ぶりに帰ってきました。TBSアニメフェスタ2009の隠し球として発表された時はさすがに驚いた。会場のどよめき具合は、「ウィンターガーデン」や「AIR」が発表された時に匹敵するほどだったと思う。内容としては、第2期の2話と3話の間、2.5話と言う位置付けだそうで、鬱展開に入る前の一番楽しかった時期になるのかな?優のエロ本隠し、オムレツテキスト、そして、決めゼリフの“えっちなのはいけないと思います!”と、色々と懐かしく感じると同時に、銭湯シーンで乳首を自重してるまほろさん達を見て、時代の流れに泣いた。AパートはTBSアニメフェスタ2009の先行上映で見ていたのですが、Bパートは、その銭湯シーンと、フェルドランスが仕掛けてくるシリアスパート中心。平和な日常が唐突に殺伐となるのが、まほろさん“らしい”よなあ。黒歴史の途中の時系列を抜き出されても結末が決まってしまってるので、素直に楽しめないのが正直なところ。特別編を作るぐらいなら、黒歴史の最終回をリメイクして欲しいんだぜ?