「ヨスガノソラ」第8話

穹に見られてる事に気付きながらも尚、恍惚とした表情で腰を振るハルのお猿さんっぷりに声出して笑ってしまった。テレビアニメ史上に残るセックスシーンだろ、これ（笑）。今回は『N3』なので、奈緒個別ルートに入った模様。さすがにこれでまだ奈緒・穹共通ルートなんて暴挙にはならなかったか。それでも、前回奈緒とキスしてカップル成立してしまったところまでは戻せないはずなので、まだ、穹個別ルートの展開に不安は残る。とりあえず、穹が奈緒に対して敵意を向けてるのは、前回の逆レイプを目撃していたからと判明。原作だと、逆レイプの事を奈緒の親に穹が告げ口して、保護観察処分みたいな扱いになって、奈緒は無口無表情な性格になっていたんだけど、アニメ版では、そこまで悲惨な描写にはしなかったようだね。幼い頃に双子の兄が幼馴染みの女の子に犯されてるシーンを見てしまっただけでもトラウマ物だろうに、さらに、奈緒とハルの関係にうすうす気付いていたところで、再び2人の情事を見せつけられるとか、酷い仕打ちだ。この見せ方だと、どうしても穹側に感情移入してしまって、ハルと奈緒のカップルを祝福する気にはなれないよなあ。しかも、穹にバレた途端に露骨な不幸っぷりをアピールして、当然好きな女の子を放っておくわけないハルは引っかかるわけで、思惑通りと言わんばかりに即座に立ち直る奈緒は、やっぱり好きになれそうにないぜ。どんなに時間が掛かっても、2人で穹に認めて貰うんだと言う意気込みはまあ良いとしても、穹も誘ったけど来なかったと言いつつ、来ないなら来ないで仕方ないと諦めて、2人はちゃっかり海でキャッキャウフフする根性はある意味凄いと思う（笑）。そんなんでは、本気で認めて貰おうとしてる態度にはほど遠いとしか…。次回で奈緒ルート完結だと思うけど、穹と和解出来るんだろうか？原作に反して決別エンドになったら驚きと共に賞賛しちゃうかも。Cパートは、本当に単なる後日談のエロパートと化してきたな。ダメイドさんの騎乗位よりも、人外化が止まらない瑛の行く末が気になって仕方ない（笑）。