MOON PHASE 雑記

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・「ToHeart2」第2話
ストーリーよりもキャラ萌え重視の作品で、作画クオリティが低いのはまずいと思うのですが。せめて見せ場だけでも良いカットになれば、それだけでも印象違うのにな。内容自体は良くもなく悪くもなく平凡。時間は巻き戻して、ラストで第1話と同期。タマ姉の雄二に対する扱いが甘くなってる(雄二が監禁されてない好き好き大作戦なんて…)代わりに、タマ姉の、ゾクッとするような二面性が薄くなってるのは微妙。やっぱり、原作プレイした人向けかなあ。ゲームでタカ坊が○○してる時には、ヒロインはこんな事を考えたり行動してたんだ、という別視点ならではのシチュエーションを楽しむためにも。しかし、こうして改めてみると、中の人が同じで、お姉さんで、見た目も性格も似てて、タマ姉とコト姉はキャラ被りすぎだ(笑)。

・「地獄少女」第2話
早くもお化け屋敷がマンネリ化してるような。ストーカーの犯人も良くあるパターンだったし。被害者の娘は前回と違って少し後悔の表情で終わるので後味悪いな。そもそも、契約するかしないかの二択しかないのに、今回の場合、契約しないとその場で殺されるという状況に追い込まれて、契約以外選べない状況を作ってしまったので面白味に欠ける。これでは、ただのイヤボーンだし。もっと契約するべきかどうか悩ませる展開が欲しい。1話と2話だけ見ると、ミステリーとかホラーを被った萌えアニメって感じなんだけど、次回は急に汗臭い話ですか?

・「ノエイン もうひとりの君へ」第1話
サテライト制作の赤根監督最新作。1話のクオリティは今期トップクラス。エフェクト使いまくりで、独特な動きと構図で見せるアクションシーンは一見の価値ありかと。内容は、夏休み目前で浮かれる小学生の日常に、非日常が浸食してくる様子が描かれる。別の世界の存在に初めて触れる舞台を肝試しにした事で、恐怖の相乗効果が出てて良い感じ。世界を救う力を持ったハルカを、別次元の成長した自分自身でもあるカラスから守り運命を変える、みたいな話か。

・「ガンパレード・オーケストラ」第2話
DQN女2人がウザすぎる。かといって、主人公も能力が突出してるわけでもなく、あくまで士官学校内で優秀だったという程度の堅物女って印象なので、どちらも未熟でスッキリとしない。この部隊は、根本的に軍隊として成り立ってないよな。重要なのは、ここからどうやって更生させるかどうか。安直だけど、やっぱり、誰か戦死させる?

某サイトの情報見たけど、アニメ版「デモベ」は、WOWOWノンスク「SHUFFLE!」の後番で確定っぽい?一方、ニトロプラス繋がりもある「おとボク」は情報なくてさっぱりですが。「D.C.S.S.」の後番ってのが可能性高そうだけど。

キャラ萌え恋愛重視から始まり、ストーリー重視の作品が目立つようになり、来年は「Fate」「うたわれるもの」といったアクション重視のもの、そして「デモンベイン」「BALDR FORCE EXE」で遂にロボットものまでエロゲー発。大抵のジャンルがこの市場から掘り出せてしまう事実。