MOON PHASE 雑記

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「涼宮ハルヒの憂鬱」第5話

前々回の続きで、SF設定ネタバレ回。長門らが捲し立てるように説明をしていたわけですが、キョンが突っ込んだように、細かい事は何を言ってるのかさっぱりわからない…と思う。(原作既読ならその限りではないけど。) しかし、それはSF設定を仰々しく感じさせるためのブラフでしかなく、実際に理解すべき事は至って単純。ハルヒは自分の都合の良いように周囲を改変する力を持った特別な存在だけどハルヒ自身はそれを自覚してない事、長門は宇宙人、みくるは未来人、古泉は超能力者で、それぞれは別の意志に従って行動してるけど、ハルヒを見守るという部分で一致しているという事、そんなハルヒに選ばれたキョンは、SOS団の中では逆に特異な存在である事。改めて見ると、ハルヒの言動とか行動が可愛すぎる。グループ分けのやり取りなんて、キョンと一緒に回りたいオーラと嫉妬が滲みまくり。ここではハルヒの思い通りになってないので、無意識で発動するハルヒの能力が不安定だって事もわかるんだけど、この実現されなかった鬱憤がどこで吐き出されてるのか、と言うのはもう少し先の話。アニメ版では、エンディングのクレジットの特大フォントでカップリングが強調されてたけど(笑)。長門と古泉の話で保守派と強硬派の事が出ましたが、その強硬派である彼女の大活躍もお預け。次回第6話は『孤島症候群(前編)』で、時系列的には第9話。そういや、キョンが図書館で『学校を出よう!(2)』を持ってたな。続刊マダー?