MOON PHASE 雑記

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「奏光のストレイン」第11話

前回、セーラが見た真実の、説明が足りなかった部分を補う形で自軍に伝えて、最終決戦の舞台へのお膳立てを整える回。ほとんど説明ばかりの話なんだけど、演出が頑張ってたので退屈はしなかったかな。自軍の艦隊が場所を離れていたのは、兄貴とセーラの対決に余計な邪魔を入れないために、都合良く排除した感じ。バクスターゲートによる時間移動など兄貴の動きに関するSF理論は、一度聞いただけで理解するのはちょっと難しい…。詳しい図解が欲しいね。ただ、兄貴がここまで狂ってしまった理由には納得がいった。エミリィ星人の記憶や感覚を全て共有したんだな。そりゃあ、常人なら自我が保てず発狂もするわ。ただ、兄貴が死にかけてる理由だけが良くわからん。体を酷使しすぎて限界が来てるだけ?ディコンとロッティに立ち聞きされる緩いセキュリティとか、勝手に吐血して倒れて逃げられる兄貴とか、ツッコミ所はあったけど、ロッティ達がセーラを仲間と認めて受け入れて、セーラが飛び立つシーンは燃えた。やっぱり王道は良いですよ。そして、次回のドッグファイトに期待。果たして、何人生き残れるか…。