MOON PHASE 雑記

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「Kanon」第23話

†ボクのこと、忘れてください。
前回、雪の中倒れて意識が遠のいていく祐一を助けたのは、かつて幼い頃、祐一が憧れていた近所のお姉さん、沢渡真琴(本物)だった。事前情報でわかっていたとはいえ、鈴や、冷蔵庫に入ってる肉まんとドロリ濃厚ジュースなど、サービス精神旺盛なサプライズ展開ですね。容姿が、沢渡真琴(狐)よりも、激しく朝比奈みくる(大)に似てるのはご愛敬?真琴お姉さんに、胸の内を全て吐き出した祐一は、再び森の学校を目指す。そこで『Last regrest』に乗せて流れてくる、あゆの回想シーンが秀逸。あゆと祐一と他のヒロインとの繋がりを的確に表してるシーンのチョイスが上手いと思う。そしてあゆとの別離。一方で名雪は、同じ経験をして乗り越えた香里の説得もあり、祐一の助けなしで何とか復活。最後は、再び「Kanon」の物語の冒頭と同じベンチで、2人で支え合って頑張ることを誓い合う。祐一が叶えることが出来ず、残った最後のあゆの願いは、雪止まぬ冬の街に、どんな奇跡をもたらすんだろう?アニメ誌のあらすじを読む限り、最終回は今回から何ヶ月か経過していて、祐一の周りには、全員無事に戻ってきてるようですが…ただ一人の少女を除いて。