MOON PHASE 雑記

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「恋する乙女と守護の楯」

プレイした人は大抵思い浮かべるだろうけど、『フルメタおとボク』ですね。これ以上、この作品を的確に捉えた言葉は思い付かん。正体バレのエピソードが蓮以外アッサリしすぎて物足りなかったり、思ってたよりスケールが大きくならないこぢんまりとした話だったり、実は有里の方が修史より美味しいところで活躍してたり、一組ずつ交代で刺客を送ってくれる律儀なファランクスとか、気になるところはあるものの、突っ込んだら野暮な部分さえ目をつむれば満足度は高かったです。全員に正体がバレていて、後味も一番良いのは設子ルートかな。キャラ萌え度なら、他のヒロインをぶっちぎりで引き離して有里最高。最初から正体がバレてるだけに、風呂場のシーンのやり取りとかで悶え死んだ。本来、修史が護るべきお嬢様3人よりも、他の2人の方が評価上なのはどうしたもんか(笑)。ところで、「ドラクリウス」をプレイした直後だと、双子シスター(特にティナ)がリカと重なって見えて困ったんですけど(笑)。見た目も、銃ぶっ放してる時のビジュアルも似すぎだし。でも、「ドラクリウス」と違って、こっちは万人に勧められるタイプの作品。ヒロインのルートによって終盤の展開に多少の差異はあるものの、大筋は一本道なのでアニメ化には向いてるな。普通にアニメ映えしそうな作品だから見てみたい。年間売り上げがTOP20に食い込めばアニメ化の射程圏内。