MOON PHASE 雑記

ニュースサイトMOON PHASEのブログ

「School Days」第5話

†言葉のことはいいんだ。世界じゃなきゃダメなんだ!
いいんだ、じゃねーだろっ!?言葉に対する想いが醒めたなら醒めたで、先に付けるべきケジメがあるだろうに、それが出来ないから泥沼化必至。いつになく積極的になった言葉のアプローチも時既に遅く、世界への膨れあがった欲望を抑えきれなくなった誠は、「誠は桂さんと付き合ってるんでしょ?」と言う、世界が自分の気持ちを抑えるために引いていた最後の防衛線すら容易く突き破り、そこを越えられたら世界は誠を拒む理由が無くなり、世界の部屋で『お母さんが帰ってきちゃう』なシチュエーションの中、ついに一線を越える2人!あのベッドシーンの後に、原作の「初体験」のHシーンを繋いで脳内補完すれば完璧ですね。言葉と2人で行く気分じゃなかったとかぬかしてる誠にイライライライラ。モラルの範囲でとか泰介に言ってる誠に、お前が言うな!と何度突っ込んだことか。プールで、言葉のけしからんおっぱいの感触は素直に堪能しつつも、世界のことが気になって仕方のない誠の視線と、言葉とのやり取りを見る度にダークな雰囲気を醸し出してる世界が良かったな。原作では最終回目前のプールと序盤の初体験との順番を入れ替えたことで、誠が世界に流れていく描写が多少は自然になった感じ。アニメ版では、光と泰介に誠と言葉が付き合ってることを明かしてしまったので、光がいじめに荷担するフラグはほぼ消滅?泰介は言葉レイプルートさえ行かなければ、友人ポジションとしては良いやつなので、光とくっついて平和にしていて欲しいもんだが。言葉のいじめが発生するとしたら、世界派で唯一今回参加してなかった七海と、乙女だけになるのか?いじめがないと誠が言葉を再び気にするきっかけが無くなるから、何らかの形で入るとは思うんだけど。自分なりに背伸びした積極的な行動で胸がドキドキの恋する乙女な言葉の可愛い振る舞いも、誠の露骨な態度のせいもあって、空気の読めない痛々しい姿に映ってしまったよ。今回は久々に刹那の出番が多かったので、個人的には嬉しかった。オープニングの一部のカットが大人の事情で途中で変更になるかもと、TNKの制作日記に書かれてたけど、今回から本当に修正入ってたな。挿入歌に、「涙の理由」@栗林みな実、エンディングは、「Look at me」@YURIA。次回は「明かされた関係」…いよいよ修羅場突入の予感。
余談ですが、オーバーフローの新作「TearMail」の主題歌CDのCMが流れて驚いた。まだ、エロゲ専門誌や公式サイトですら情報の露出が少ないのに、テレビでいち早く本編のアニメ映像が見られるとは。