MOON PHASE 雑記

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「東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕」第9話

†私たちは滅びない!!お前を滅ぼすまで、何度でも、何度でも立ち上がる!!
菩薩様のありがたいお言葉は、映像無しの文章だけだと、どこぞのラスボスの捨てゼリフにしか聞こえません。本当にありがとうございました(笑)。と言うか、万能すぎるだろ、菩薩眼。始まっていきなり大崩壊で世紀末してる東京にも面食らったけど、富士山から東京までの広範囲で超回復を行い、さらに死者の魂まで呼び寄せてしまうなんて、ある意味、黄龍の器より凄いと思う。それにしても、力に目覚めてるから生命力や治癒力が人間離れしてるからなんだろうけど、串刺しになってる状態から意識が回復して、次のシーンでは自分の胸から槍を抜いて立ち上がって血も止まってる葵とか、他の奴らもみんな辛うじて生き残ってるし、どんだけタフなんだ。クライマックスまでの流れが駆け足すぎるとか、敵だった者達が共闘するまでの心理描写が足りないとか、いろいろ突っ込みたい部分はあれど、こういうベタベタな王道展開は大好きなので許す。四神が揃って龍麻が覚醒するのは燃えたし、比良坂の微笑、九角の叱咤で力を貰う龍麻と、最後に遠くから見守ってる養父母の姿にはホロリとした。それでもやっぱり、決めゼリフは京一なのね(笑)。ここまで来ても、京一=主人公、葵=ヒロイン、龍麻=主人公が使う最強の武器、と言う構図は変わってないような。