MOON PHASE 雑記

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「魔法少女リリカルなのはStrikerS」第26話

結果的に、仲間側のメインキャラの戦死者は0に終わったようだ。ナンバーズで死んだのはゼストに殺された2番だけみたい。やはり、この作品に死亡フラグと言う概念は通用しないな。Aパートは、なのは&ヴィヴィオ&空気部隊長を、スバル&ティアナが助け出し、ゆりかごを破壊する展開。Bパートは、お約束のまるまる後日談。せっかくのダブルリボルバーも、無人の壁相手だけではもったいない。それこそ、ナンバーズの誰かにぶち込むべきだったような。アギトとシグナムのユニゾンにしても、なんで雑魚相手なんだ。ルーテシアは気を失ったままだし、キャロとエリオの相手役として宛がわれただけで、いらない子になっちゃってたなあ。正直、いなくてもストーリー成り立ちそうだし。ヴィータはタフすぎ。いつ修復したんだ?アイゼン。聖王の器を失ったからかもしれないけど、ゆりかごがアルカンシェル一斉掃射であっさり破壊されてしまったのは拍子抜け。もっと色々な魔法を叩き込むのを期待してたんだが。さすがに今回は、エピローグで全員仲間になってるなんて暴挙には至らなかったか。更正組の扱いの良さはともかく、留置所組はもっと酷い扱いで良いのに(笑)。フェイトをお姫様抱っこするエロオ自重。怪物っぷりがギャグと紙一重になってる管理局の白い魔王様と違って、フェイトは可愛いなあ(笑)。最後の模擬戦で、一人だけ何も聞かされて無くてアタフタしてる姿も反則だ。それにしても、リミッター解除された隊長陣の全力全開の相手をさせられるのは、フォーワード陣終了のお知らせ?それ多分模擬戦じゃないよ。最後まで見終わってもグダグダ感は払拭出来なかった。テーマとして掲げていた成長を特訓ではなく実践で描いて、登場人物を必要最低限まで削ればもう少し評価が上がってたと思う。いくら語っても消費しきれない設定と、活かしきれないキャラクターの山を持て余したまま、2クールを無駄遣いして終わってしまったと言う印象が強く残った。もし4期があるなら、積み上げてきたものを一度捨て去った方が上手くいきそう。なのはに拘る必要もないし、主人公は高町ヴィヴィオで是非。なのはは無印時の恭也ぐらいの扱いで。