MOON PHASE 雑記

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「東京魔人學園剣風帖 龍龍 第弐幕」第10話

ええと、次回から番外編と言うことは、一応本編の最終回になるんだろうか?だとしたら、さすがにこれはない。根本的な問題は何も解決してないまま、ジャンプ10週打ち切り並みの、まさに“俺たちの戦いはこれからだ”投げっぱなしエンド。こんな、誰も喜ばない終わり方にして、何がしたかったんだ、このスタッフは?自分は原作未プレイでアニメから入ったので、わりと好意的に見続けてたんだけど、最後の最後でこの仕打ちには失望した。龍麻は柳生を追って中国のどこが出戦い続けてる。四神の力を使いすぎて、マリィは龍麻の気を感じながら死亡(?)、醍醐とアランは死亡寸前、なぜか如月だけはピンピンしてる。自分の家族が無事と分かって態度を変える小蒔。唐突に出てきた雛乃の好きな人がいます発言。龍麻を追って中国まで行くのは男2人だけ。そして、何より一番酷かったのがビッチ化した葵。前回、“私たちは滅びない!!お前を滅ぼすまで、何度でも、何度でも立ち上がる!!”とか言ってたのに、今回は、“もうダメなの!みんなみんな私にばかり…!もう背負えない…!もう疲れたの!もう一人じゃ立ってられないの!あなたが…京一、あなたが行ってしまったら、一体誰が私を護ってくれるの!?”って、なんじゃそりゃ?って感じ。まだ柳生は滅んでないし、龍麻は戦い続けてるのに、なんで投げ出して男に走ってるんだよ。京一とカップリング成立したような流れだし。まあ、アニメ版は京一が主人公と言っても過言じゃなかったから、この2人がくっつく事自体は別に良いんだけどさあ。番外編の中で、納得の行くエピローグを描いて欲しいもんだ。雨紋と鉄扇娘・羅刹の別れのシーンだけ別作品になってて噴いた。