MOON PHASE 雑記

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「瀬戸の花嫁」第26話

中の人の演技が冴え渡る、胸くそ悪いチンピラ魚人貴族から燦ちゃんを救うため、瀬戸内組、三河財閥&猿、ルナちゃん&ルナパパと戦力総動員した大決戦。最後の、永澄が自力覚醒して圧倒し、燦ちゃんの分!と拳を叩き込むのが熱いこと熱いこと。燦ちゃんと共に任侠を語り殴り飛ばす爽快感に痺れました。まだ手を出してないし、これって純愛じゃね?とか、ナマズの姿が晒されて辱めを受けるとか、視聴者がモヤモヤするような要素も徹底的に排除してくれると言うフォローも完璧(笑)な大団円。シリアスで感動寄りな中でもギャグを忘れないノリも最高だった。永澄と燦ちゃんの恋愛物語としては、永澄の告白に燦ちゃんが応えるという形で、元鞘と言うか一応の決着が付いたし、原作は任侠編以降はグダグダ感が増すだけなので、アニメ版の最終回の区切りとして文句なし。どのキャラも、原作よりアニメ版の方が輝いてたしなあ。モモーイ燦ちゃんが予想外にマッチしてたのも嬉しい誤算。ギャグのテイストは岸誠二監督ならではの功績だと思うけど、それ以上に、「うたわれるもの」「School Days」「瀬戸の花嫁」と最近続いてるので、原作付きでシリーズ構成が上江洲誠なら外れ無し!のイメージが定着しそう。あと、ガンガンWING発のアニメ化は、「まほらば」「瀬戸の花嫁」と連続で当たってるので、次の作品にも期待が高まります。人気と話数のストックを併せて考えると、「機工魔術士」「dear」「ショショリカ」辺りが来そう?