MOON PHASE 雑記

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「キミキス pure rouge」第5話

似非韓流ドラマの中のキスで今回のノルマ達成。反論は認めない。摩央姉とサックスの初デート。それなりにお洒落して意気込んでる摩央姉は、噴水前の待ち合わせに、お待たせ〜と可愛く登場。誘った方のサックスは、女の子に行き先すら教えず、付いてくればわかるの一点張りでとりつく島も与えず。そんなのに、無防備にホイホイついていく摩央姉は、もう少し警戒してくれ。デートの内容も、自分が尊敬してるジャズバンドのライブを見せて、摩央姉放置で悦に入り、趣味語りをして相手の感想を聞く。そんな一方的な押し付けにも関わらず、まんざらでもなさそうな摩央姉。クールでアウトローなイケメンなら何をやっても許されるというのか。理不尽すぎる。もうね、サックスと摩央姉のパートが、別の意味で面白すぎて、どうすればいいんだ状態(笑)。無自覚に自殺物が好きだった地味子の趣味で狼狽えて必至に否定とか、光一と星乃さんパートの初々しさが甘くてたまらんのですが、一輝パートと摩央姉パートの空気がおかしすぎて、逆にこの2人のシーンが浮いて見える。この作品は、本来こっちの雰囲気がメインのはずなのに。一輝は、自分が幼い頃から3人の中で1人だけヘタレだとコンプレックスを持っていたけど、実は記憶違いだとわかって、もう一度前に踏み出す覚悟をする。でも、せっかくの告白セリフが、実験を再開しよう!と言うのはどうかと思うぞ。恋愛通り越して、キスから先もやらないか?と言ってるようなものじゃないか(笑)。