MOON PHASE 雑記

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「H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜」第2話

先週末に積んでた「√aaa」をコンプしました。アニメ版に雪路が登場するので、軽い予習のつもりだったんだけど、兄を慕ってたゆいや、ゆい兄がどうしてあんな風になってしまたのかとか、学校の先生までいじめに荷担せざるを得ない状況に追い詰められた背景などが、後付け設定とは言え一応明かされてたので、「H2O」で未回収のままモヤモヤしていた部分がスッキリしましたよ。でも、はやみアナザーは、「H2O」の時の悶え転げるほどの可愛さに比べたらパワーダウンしてた。過去のトラウマが発動したはやみを、ほたるが身を挺して守ったところは良かったけど。

それはさておき、アニメ本編ですが、やっぱり琢磨が1話で開眼しちゃたのは失敗だろ?しかも、肝心の目が見えるようになった事を知ったヒロインのリアクションをスルーしてるし。健常者から見ればとても弱い主人公が不遇なヒロインを必死に守ると言うシチュエーション劇が新鮮で、盲目だからこそのイベントが盛り沢山だったはずなのに、全部パーだもんなあ。今回の風車作りも、目が見えないからこそ一緒にやろうとはやみにお願いしたり、ひなたがお世話をする流れに無理がなかったのに。絶体絶命のピンチに遭遇したとき、本当に守りたい人のために視力を取り戻す時の爽快なカタルシスも得られなくなってしまった。根底の設定を破棄してどうするよ…。作中のキーアイテムとなる風車の工作授業は中学生設定だと違和感があるな。小学生の方がしっくり来る。吊り橋の向こう側は鬼がいると言う暗喩は、まさに部落差別そのもの。ひなたの祖父=村長の態度や、学校の先生すらいじめに荷担してる事からして、村ぐるみで行われてる制裁=村八分であると言うことも大体察しは付く。はやみの過去回想で燃えてたのが、村民に襲撃された当時の小日向家かな?それ以来、廃電車で生活してるようだ。知り合って間もない女の子の寝起きを狙う琢磨自重。水浴びにも出会してるし、ラッキースケベ能力は健在か。はまじのメイド服は吹いた。あんなかわいい子が(以下略)。こんな田舎にその制服で働かせる店が存在してること自体が不自然すぎる(笑)。田植え仕事に精を出すドSなゆい様の悪行は、相手がはやみだからイラッとくるけど、男相手だったらそれご褒美です。