MOON PHASE 雑記

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「図書館戦争」第4話

図書隊も、良化隊も、定められたルールの上で戦争をしてるようなので、どうしてもサバゲーっぽさが抜けないのは仕方ないとしても、どちらにも属してない怪しい組織が出てきたことで、今までのぬるま湯展開を払拭して緊張感が出てくるかと思いきや、そんなことはなく。せっかく郁が機転を利かせて居場所を知らせるメッセージを残したのに、すぐさまお偉いさんの義足に仕込んだ発信機が発動して意味なし!図書隊は、施設内でしか発砲を認められていないので、ならば施設ごと買収してしまえと、監禁されたビルを買収してしまうのだけど、敵組織が間抜けすぎた為に、窓を破って不意を突いただけで鎮圧。発砲する機会すらないまま終了。……なんだこれ??郁にしても、お偉いさんを守るためだとか、暴挙に出る組織が許せないだとか、そう言った正義感が取り立てて強いわけでもなく、終始、堂上に認めて貰いたくて、お偉いさんの心象を良くするために頑張ってる姿ばかりが前面に出てるから、頑張れば頑張るほどイメージダウンしてる気がするよ。結局のところ、戦争関係は、郁のラブコメ部分を進行させるためだけに用意された壮大なギミックでしか無いと言うことか。手塚の告白は断った郁。手塚はアッー! 堂上に言われて郁から学べることを見出すために、だったら近くで見るために付き合おうとした短絡思考の持ち主だったようだ。