MOON PHASE 雑記

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「マクロスF」第5話

アルトは、イヤリングを探しに来たシェリルにフロンティアを案内するエスコートを命じられて、いつの間にかデートに。ミス・マクロスに出場したことがお嬢様学校と兄にバレたランカは、停学になってオズマともケンカして、認めてくれるまで家出してアルトを探し歩く。そして、双方がニアミスしつつ、最後にクロスする構成。その裏側では、同時進行で、軍のお偉いさん達が集まってバジュラに関する会議を開いてたりする。エアロックに閉じ込められた時もちょっと覗かせてたけど、プライベートモードになって、ますます小悪魔的なシェリルさんの魅力全開ですね。2人がロッカーに閉じ込められてる時のモブ娘たちの会話と、シェリルに彼女はいないと答えてたアルトの心理を併せて読むと興味深い。ランカ→アルト←シェリルのメイン3人に加えて、ルカ→ナナセ→ミハエル→クラン?ランカ?、オズマ・キャシー・レオンの関係にも注目なのかな?初代マクロスを踏襲するなら、既に自立してるシェリルが恋を知ってアルトと結ばれて、アルトに依存してるランカが恋を捨てて世界を救うために歌を選ぶ結末になりそうだけど。バジュラは知能を持たず、誰かに操られてる可能性が高い生体兵器?ランカの歌声は、その操作系に影響を与えてる?ランカ自身が、そのバジュラを生み出した種族と関わりがあるのかどうかはわからないけど、人類でもゼントラーディでも無い別の種族がバジュラを操ってるのだとしたら、やっぱり、オープニングの最後に出てるあの謎キャラがそれに該当するのかなあ?シェリルとのデートがそのままフロンティアの世界観描写になっていて、特に、人類の文化に影響を受けまくったゼントラーディの生活区画の様子は面白かった。シェリルがアルトの頬にキスするシーンを目撃したランカが呟いた“嘘…”は、憧れてたシェリルと、少なくとも好意を寄せてるアルトがそんな仲になってることに対する驚き?それとも、単純に嫉妬?ギャラクシーに戻る前のさよならライブまでにイヤリングを届ける約束をしたところで、今度はそのギャラクシーがバジュラの襲撃を受けてるSOSが届くと言う緊迫した引きで次回へ。シェリルが帰るべき進路を塞いで、その障害をアルトが初陣で蹴散らしに行く、堅実なフラグ立て王道展開ですな。