MOON PHASE 雑記

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「マクロスF」第10話

君は誰とキスをする?同じ回の中で、ヒロイン2人とキスしちゃいました。と言っても、アルトの気持ちは未だどちらに傾倒してるのかハッキリしないため、アルトはあくまで受け身で、キスを“した”と言うより、“された”と表現した方がしっくりくるね。「マクロスゼロ」映画化決定!な劇中劇回。工藤シンの伝記を原作とした映画『鳥の人』として、「マクロスゼロ」の物語は一般市民にも浸透してるようだ。作中に登場した監督が、河森監督そっくりで吹いた。スタッフロールと言い、お遊びが凝ってますな。今まで少しずつ匂わせていた過去シリーズのオマージュ展開だけど、「マクロス7」で「愛おぼえていますか」を再現したのと同じように、今回は劇中劇でゼロを再現し、それをFのメンバーの三角関係に準えてしまうと言う手法は、メタ的な意味合いを含んでることも併せて面白い。やはり監督の目に止まったのが大きいだろうけど、マオ役のハプニング降板で、ランカがマオ役に大抜擢。一方、シン役の人が水中撮影は契約外だと突っぱねた事で、天才女形だったアルトが水中スタントを担当することに。そしたら、その二人が競演するシーンがキスシーンだったことが判明して、さて、それぐらいの覚悟はオーケー?と言う流れ。シェリルがアルトにキスしたのは、ランカを嗾けるための芝居と見せかけてたけど、キスする前の表情や、その後の戯けてみせる態度からして、どう考えても、ランカに先を越されたくなかっただけ?ランカも、今回の件で自分の気持ちを単なる恋愛ごっこから、完全に恋愛感情として自覚したようだし、今後の駆け引きは楽しくなりそうだ。ブレラはサイボーグ?過去を取り戻したいのが望みなら、ロボットと言うわけではなさそうだけど。サテライト「ノエイン」アクションな戦闘シーンは久々に見たなあ。「ノエイン」の時ほど完成度は高くなかったが。ランカが、マオ・ノーム=ドクター・マオを演じるのが宿命なら、もしかして、オズマに引き取られる前のランカの本名は、ランカ・ノームだったりするんだろうか?シェリルの(?)イヤリングは取引の材料に使われてるし、シェリル、ランカ、ブレラの3人は、何かしらの繋がりがある?