MOON PHASE 雑記

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「明日のよいち!」第1話

原作既読。月刊少年チャンピオンにて連載中のちょっとエッチなサムライ・ラブコメディー漫画をTVアニメ化。17年間山籠もりしていて世間知らずの主人公・烏丸与一が、建前:街に出て経験を積んで精神の修行をするため、本音:父親より強くなってしまったから、…と言う理由で、同じ流派である浮羽神風流の斑鳩道場に居候することになり、そこで出会った美人4姉妹をはじめ、他流派の刺客やら、学園の生徒やらと繰り広げる、「ラブひな」「ToLOVEる」系のラブコメ。今冬放送予定の作品を、かなり早く先行上映と言うこともあり、こちらもオープニングとエンディングの映像は無し。主題歌の楽曲は、meg rockのライブという形でお披露目されましたけど。与一が下山して早々に、いぶきに片思いしてる不良の鷲津と出会って一悶着起こしたり、斑鳩姉妹に不可抗力とか偶然という名のセクハラをしてしまって騒動を起こしてしまうと言うベースのストーリーは原作通りでしたが、与一と斑鳩姉妹の待ち合わせ場所が道場ではなく駅前に変更されたことで、更衣室で着替え中のあやめを固めて胸を揉んでしまったり、ちはやの股間に顔を突っ込んでM字開脚させたりする場所が、駅ビルのデパートになったので、騒動のスケールが大きくなり、ヒロインたちの性格や、真っ直ぐだけど女性の色気に弱い与一の性格などがより掴み易くなってますね。今回の脚本はシリーズ構成兼脚本担当の倉田英之だと思うけど、話の流れを原作とは変えずに膨らませる作りはさすが。ちなみに、原作は「ラブひな」「ToLOVEる」系と挙げたタイトルでわかるように、下着描写が無いと魅力が半減してしまう傾向にあるワケですが、テレビ東京並みと言われるTBSのパンチラ規制の中どうするのか注目でしたが、M字開脚のシーンなどは、画面全体に縞パンを映すと言う、「魔法先生ネギま!」で使われてたのと同じ手法が採用されてました。お色気シーンそのものよりは、セクハラに起因するドタバタの方がメインなので、赤松作品や「ToLOVEる」ほどのダメージはないだろうけど、ちょっと残念。あと、往年の名作「雫−しずく−」「痕−きずあと−」「To Heart」を生み出した、元Leaf・現プレイムのシナリオライター高橋龍也がTVアニメのシナリオに初(?)挑戦と言うことで、そこにも注目かな?プレイムを立ち上げてからパッとしないけど、同じエロゲライター組の、久弥直樹sola」や、虚淵玄ブラスレイター」の出来が良いので、こちらにも期待したい。