MOON PHASE 雑記

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「ef - a tale of melodies.」第4話

今回は、顔芸とか問い詰めとか色々と怖すぎるんですけど。ワカメ義兄さんが謎のジャンプキメて、夕くんの肩を抱いてきたとき、“やあ、優子と不純異性交遊してるかい?したなら晴れて僕と穴兄弟さ!ついでに美術部に入っちゃいなYO!”ぐらい軽いノリでカミングアウトしてくれていれば、優子の未来は変わってたかもしれないのになあ。前回の予告でセリフ言ってたからもしかして?と思ったら、本当に現在の音羽で過ごすその後のみやこと紘、そして成長した凪が登場。マンガ家として生きることを選んだ紘と、そんな紘を認めて支えていくことを選んだみやこは、幸せそうで何より。バスタオル姿で出てきた凪に対するみやこの構図は、前作の景とみやこの修羅場をなぞらえていて、みやこの成長ぶりが伺える良い演出だ。独りだと守るものがないから強くなれるというのは間違いで、帰る場所があるから頑張れることに気付いたみやこ。そのことは、そのまんま過去の夕くんの間違いに通じている。つまり、優子がみやこにしたアドバイスは、かつて夕くんの過ちから得たものだったことがわかってくる。あと、凪がオーストラリアに行く発言をしてたけど、もしかして、原作とは展開を変えるフラグなのか?優子の靴を一緒に買いに行った夕くんに凪の問い詰めが発動。朴念仁(のフリ?)をしてる夕くんに気持ちを察せと言うのが無理な話だ。まあ、デートのことを凪に教えたのは偶然じゃなく、ワカメ義兄さんの姦計なわけで。一方、ミズキはすっかり恋人気分で、ご褒美ねだったり人工呼吸したりとキスしまくりですか。久瀬さんは、ミズキに自分が死ぬこと、婚約者がいたけど全てを清算して別れたこと、あのヴァイオリンが最後だったことを告げる。それを全て受け入れた上で、それでも久瀬さんと一緒にいたいというミズキの覚悟も、久瀬さんの仮面を脱がすまでには至らず、改めて突き放されてしまう。言われてハイそうですかと引き下がるミズキではないので、諦めずにアタックし続けるだろうけど、原作通りなら、追い詰められた久瀬さんが最終手段に出てしまいそうなんですが。次回はミズキ貞操のピンチ回か!?エンディングでミズキと手を繋いでいた久瀬さんが消えていて切ない。そして、エンドカードにまさかの部長。もしかして、今度は京介と景の出番がある?