MOON PHASE 雑記

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「東のエデン」第3話

・第4話『リアルな現実 虚構の現実』
・第5話『今、そんなこと考えてる場合じゃないのに』
・第6話『東のエデン
・第7話『ブラックスワン舞う』
・第8話『あらかじめ失われた道程をさがして』
・第9話『ハカナ過ギタ男』
・第10話『誰が滝沢朗を殺したか』
・第11話『さらにつづく東』
…そして劇場版へ。以上、Blu-rayのリリース情報から判明しましたが、第10話のサブタイトルから、ある程度展開が予想できそう。
北のミサイルに続き、今度は草なぎ先生の全裸騒ぎまで予知して見せた、神山健治版「未来日記」の第3話は、迂闊な発言をした首相よりも迂闊だったセレソンNo-04の刑事のあっけない幕切れ。滝沢が記憶を失って、セレソンに課せられてるゲームのルールも忘れてるので仕方ないんだろうけど、これから先に起こりそうな頭脳戦の前哨戦にすらならなかったなあ。刑事が愛人に送ったメールは、サポーターが送信先を操作して、奥さんに刺されるように巧みに誘導した?12人選ばれたセレソンは100億円で国を救い、お金を使い切るとサポーターと呼ばれる存在に殺されるゲームをやらされていること。咲が滝沢の代わりに電話帳の登録をしたり、刑事が滝沢からの電話に出ていたことを考えると、通常の電話機能は誰でも使えるが、セレソン特有の機能は指紋認証があって他人には使えないこと。記憶を消す前の滝沢はショッピングモールを買収して、そこに大勢のニートを集めて何かをしようとしていたこと。大きく括ると、今回判明したのはこれだけか。記憶を無くす前の滝沢が、ニートを集めて殺そうとしていた危ないやつだと言う指摘は恐らく見当違いだろう。それよりも、咲の存在が急に胡散臭くなってきた。咲が“ずっと好きだった人が好きだった映画”とか言ってたけど、映画を見てる時の見切れてる表情や、何に対して涙を流したのかも意味深だし、咲がずっと好きだった人(過去形)=記憶を消す前の滝沢(もしくは、滝沢に家族の話をしていた時の様子から察するに、好きだった人は姉の旦那?)で、咲自身もセレソンの1人だと仮定すると、色々と辻褄が合うんだよね。咲と滝沢のどちらかがサポーターで、正体に気付いた滝沢が咲を追っていて、ホワイトハウスの前で滝沢が咲に銃口を向けてたっぽいのも、その時に何らかの保険が働いて滝沢が記憶を失ったのも、複数合ったパスポートの中から滝沢を選んで、ショッピングモールに書かれていた名前も都合良く滝沢で一致していたことも、全て2人が仕組んでいたからではなかろうか?そうであれば、セレソンのことを何も知らなそうな咲の態度がもし演技だとしても、咲が滝沢のことを好いてる部分は本心と言うことになって、より巧妙なミスリードとして機能するだろうし。あと、大杉君は今泣いて良い。