MOON PHASE 雑記

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「東のエデン」第11話

†この国の“空気”に戦いを挑んだひとりの男の子と、彼を見守った女の子の、たった11日間の物語。
一度は、全てに絶望してやり直しを求めてしまった滝沢だけど、たった1人、咲という女の子に信じてもらえたから、この国の王様になることを望んだ。尻切れトンボで消化不良感が否めない結末ではありましたが、このキャッチコピーに全てが集約されていたと言っても過言ではない最終回は、咲とみっちょんが2万人の全裸男に追いかけ回される話。…ウソは言ってないですよ?物語の最大の謎だった滝沢が記憶を消した理由は、冒頭で咲が全て語ってくれました。前回の物部と滝沢の会話は、視聴者と咲で違うものを聞いてたんだろうか?あの内容だけで滝沢のことをここまで理解していて、しかもほぼ正解っぽい咲は凄すぎる。咲の推測が正解と言う前提で考えると、滝沢が自分のことをテロリストと称していたのも満更ウソではなく、第1話で滝沢が全裸で銃を持っていたのは、ホワイトハウスに銃を向けることで、ミサイルを落としたテロリストとして逮捕されて自分を悪役に仕立てて、ニート達から目を背けさせる為だったんだろうな。60発のミサイル発射をジュイスに止めるように依頼するのが無理なのは、恐らくミサイル発射自体、ジュイスが受理したものだから、キャンセル無効ってこと?どんな知恵を駆使してミサイルを回避するのかと思ったら、2万人のニート達にアイデアを『東のエデン』に書き込んでもらって、最適な方法をジュイスが受理すると言うもの。ミサイルの着弾ポイントに対する最適な迎撃システムを使ったんだろうけど、単にクライマックスとして相応しい格好良いミサイル撃墜シーンを描きたい為だけに用意された方法としか思えなかったなあ。直列に繋いだニートの力と、プログラムが書き換えてられていたおかげの相乗効果で上手くいったんだとしても、ニート達が自分のケータイを探し出して充電し、滝沢の思惑通りに動いてくれたりとか、色々と都合良すぎだ。あれほど嫉妬していた大杉くんは、滝沢本人に会ったら即堕ち、むしろ羨望の眼差し?結局、物部がサポーターなんだろうか?どこまで計画通りだったのかわからん。あのタクシー運転手=阿藤=Mr.OUTSIDE?パンツが生きてたのは、最終回で最大の衝撃だった(笑)。最後に、王様になることが受理された滝沢は、記憶を消したと言うより、咲が自分を信じてくれたおかげで、絶望した時の自分を再び取り戻す決意をして、記憶を戻した?王様になる為に残高が0になったら殺されてしまうので、王様≒Mr.OUTSIDEになると言うことで、それにより、No.9のノブレス携帯の所有権を咲に譲渡した?まあ、このあたりは推測の域を出ないので劇場版待ちだなあ…。ジュイススコールで、No.9と咲の物語は幕を下ろしたと言ってたのが不安だけど、セレソンゲームにしろ、咲の恋にしろ、全く完結してないので、劇場版ではきっちり終わらせて欲しいぞ。