MOON PHASE 雑記

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「そらのおとしもの」第13話

智樹の変態行為が世界を救うと信じて…!ご視聴ありがとうございました!そんなわけで、兵器としてのイカロスを受け入れ、ニンフは救出したけど、イカロスを託した智樹の夢の中の少女や、空のマスターのことなど、根本的な問題は全て投げっぱなしの最終回。まあ、原作でも未解決なので、一番綺麗な終わり方はこれしか考えられないかな?囚われのヒロイン=ニンフを助けるため、良い意味でも悪い意味でも器が大きかった智樹さんのおかげで、吹っ切れたイカロスは、まさにヒロインを助けるヒーローそのもの。痛めつけられ、羽を毟られるニンフの姿が痛々しすぎる。イカロスは、原作よりも凄い超兵器持っていて、スパロボ風のハーピー戦が凄いことに(笑)。『アポロン』が最終兵器じゃなかったっけ?ウラヌスシステムって、シナプスの戦艦か何かを掌握して操るシステム?そりゃあ、空のマスターも可変ウィングの核だけは欲しがるわけだ。イカロスが覚悟を決めて智樹に別れを告げてから、智樹たちがイカロスとニンフを探しに行くまでの展開を随分と回りくどく描いてたので、中盤はもどかしくて仕方なかったんだけど、智樹たちが平和な会話をしながらイカロスたちのところに登場してから、イカロスが超兵器で暴れまわるところの演出がすばらしくて吹っ飛んだわ。ただ、不満なのは、ニンフが騙されたフリをしてるのではなく、まだマスターを信じてるような感じになってしまってたこと。前回、智樹たちに告げずひっそりと消えることを選択したはずなのに、ハーピーの戯れ言を真に受けて、イカロスを説得しようとするのは違和感ありすぎだ。あと、全体的に余韻がなかったのもマイナス。ニンフが裏切ったり、鎖を斬ったり、せっかく空のマスターを一泡吹かせたのに、空のマスターが驚愕する姿は見られないし、クリスマスパーティーの準備してたのに、エンディングでそれっぽい映像が無いのも物足りなかった。このあたりは、3分ほど尺が長いDVDのディレクターズカット版に期待するしかないか。エンディング曲は、第1話以来の『そばにいられるだけで』でしっとりと終了。前回の予告で期待してた愛すべきバカ、アストレアのチラ見せは無し。あれが既読者への精一杯のサービスだったのか…。DVDのみ収録の未放映第14話は、『マスク・ド・パンツ』エピソードっぽいし。ともかく、パンツを飛ばして伝説になった2話によって注目度が上がり、最後まで完成度の高い作品でした。ニンフの羽のその後やら、デレたニンフやら、アストレアやら、カオスやら、エロ話にしても、水泳部更衣室やら、女体釣りやら、ソーププレイ@アストレアやら、エロ本@ニンフやら、女子トイレやら、空美町全覗きシステムやら、まだまだ濃いエピソードが原作には残ってるので、旬を逃さないうちに続編希望。