MOON PHASE 雑記

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「世紀末オカルト学院」第2話

マヤと文明がコンビを組んだらマヤ文明……未来を救うどころか、滅亡フラグだ、それ!
満州事変の頃に超能力者が暗躍したナイトレイド → ノストラダムスの大予言を回避するために超能力者が活躍するオカルト学院 → 一度文明が滅んだ後の遠い未来を描いたソラノヲト、と、アニメノチカラ作品に世界観の繋がりがあるのだとしたら、オカルト学院はバッドエンドにしかならなそうなんですが…。
今回は、宇宙人に侵略されて人類存亡の危機にある2012年から、手に入れた宇宙人のテクノロジーを利用して過去にやってきた文明と、同じく、未来を救う鍵を探していた学長から防御の呪文の記された手記を託されたマヤが協力することになるのと、鍵が見つかる事を良しとせず恐怖の大王の復活を願ってる(?)組織が暗躍している話。2話で失速するどころか、なすべき本筋が明らかになったことで、むしろ面白くなった。アニメノチカラがようやく本気を出してきたか。遅いよ!なんと言っても、絶対領域と、表情の豊かさで魅了するマヤが素晴らしい。やっぱり、主人公に魅力が有るのと無いのとでは雲泥の差が出る。あと、文明に対するドSっぷりも、単なる理不尽な暴力じゃなくて、それなりに理由が付いてるから、不快感もほとんど感じないしね。マヤと文明のコントに限らず、オカルトを使ったシュールなギャグも冴えてる。完全に一致なJKとスマイルのツッコミのところは、深夜に声出して笑ってしまった(笑)。 そして、女性がピンチになるのはシャワーシーン…全裸で無防備と言う絶妙なタイミングなのがホラー物のセオリーですよねー。デフォで怒り顔な感じのマヤだけど、未来ケータイで自分撮りするところと、バスカーテンを開けた時は可愛かった。ケータイにはマヤの姿が白骨化して写ってたから、鍵を探し出して未来を変えないと、13年後のマヤは死んでるって事だな。その未来でレジスタンスを率いてるリーダーが学長にソックリなのは何か伏線っぽいなあ。文明はエージェントのエリートらしいのに、なぜか超能力が使えなくなってるのも伏線か。元々ハッタリでしたと言うオチもありそうだけど。次回予告は、茅原実里が歌う『BE TOGETHER』でした。知名度では鈴木あみのカバー曲が上だろうけど、やっぱり、自分としてはTM NETWORKの曲だ。1999年の“7”縛りで選曲してるのだとしたら、次は何だろうな?“ツンデレ”は2002年生まれ。