「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」第12話

俺たちの戦いはこれからだ！
ピンク邸に到着したあたりから、アニメオリジナルの結末が描かれる可能性はほぼ無くなっていたんだけど、原作既読派からしたら、ほぼ想定通りの終わり方だったなあ。まあ、厳密には俺たちの戦いはこれからだと言うよりも、原作のショッピングモール編に続く！エンドですが。エンドロールで婦警さんが登場するし、一行がショッピングモールに着いたシーンで終わりだし。そんなわけで、あまり最終回らしくない内容でしたが、静香先生が友人のケータイ番号を思い出して、ようやく連絡が取れたかと思いきや、核ミサイルの爆発による電磁パルスの影響で、電子機器がほぼ壊滅。その混乱に乗じる形で、バリケードを突破してきた<奴ら>がピンク邸を襲撃し、決断の時を迫られる。見どころは、熱いピンク父の部下たち、ビッチさんのおっぱいピンチ、毒島先輩がバランスを取ってのハンヴィー片輪走行脱出かな？孝のリーダー論やら、ビッチさんと毒島先輩との三角関係（？）やら、沙耶を託された孝とコータ、そして両親との別離など、最後の最後で色々と課題を提起しただけで、ほとんど何も解決することなく投げっぱなしなので、結局一番訴えたかったテーマがぼやけてる。でも、実は細かいことはどうでも良いんだ。監督がアニメ化発表時に答えてたじゃないか。この作品は、乳尻太股が全てだと！！！ところで、あの両親があそこでやられるとは思えないけど、紫藤先生はどうなったんだろうね？さて、一応原作に繋がるように辻褄を合わせて終わったとは言え、原作のストックが、ショッピングモール編と連載再開後の警察署編だけなので、それでは1クール保たないから、続編をやるにしても何年後になるやら。春発売予定の原作新刊にアニメが付くけど、そっちはお色気番外編みたいだしね。