MOON PHASE 雑記

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「ギルティクラウン」第2話

■カリスマイケメンが仲間にならないかと誘ってきた。どうする?
  手を取る
⇒手を取らない
手を取らないを選んで日常への回帰を望んだはずなのに、非日常の方が追いかけてきちゃったよ!そんなわけで、ますますノイタミナ版「BALDR SKY(バルドスカイ)」染みてきた第2話は、まさにここまでがプロローグと言うのを地でいくような王道テンプレ展開。これが90年代エロゲだったら、手を取らなかった時点で即バッドエンドだっただろうけど、普通に続くところが今風だな(笑)。生身で搭乗しない無人機のエンドレイヴを遠隔操作するカプセルがたくさんあったり、ダメージを受けるとバッククラッシュがあるから、他者によるベイルアウトを行えたり、マジでバルドスカイ好きだとニンマリしてしまう(笑)。ただ、主人公の過去を知っていて、主人公に懇意を抱いているが隠していると言う桐島レインのポジションに収まりそうなのが涯ってところがぐちょ狙いというか、ノイタミナクオリティな感じ。前回、いのりと集を接触させたのも、集が王冠の力を宿すのも計画通りのように見せてたので、自分が使うはずだった王冠の力をいのりが集に与えてしまったのは失敗だとこき下ろした事や、今回、寸でのところで助けるわけでなく、人々が殺されるのを集に見せてから作戦行動を開始したのも、何らかの意図があっての事だとは思うけど。これで本当に言葉通りで裏がないんだとしたら酷すぎるが…。しかし、今回の作戦は集の能力が要だったわけだけど、敵の金髪から抜きだした武器が【万華鏡】になるのをなんで知ってたんだろう?試作の遺伝子兵器の発現条件を把握してるのか?仮にそうだとしても、いのりにしろ、金髪にしろ、友達でも何でもない初対面の相手からでも武器が抜けるなら、『友達を武器に戦う。それは僕が戴きし罪の王冠。』と言うキャッチコピーが薄っぺらくなるな。それなら、無理に友達を使わなくても、敵を捕虜にして武器を抜きまくれば良いって話になるし…。次回、王冠の力の代償を学園の友人相手に知ることになるようだけど、武器を抜くパートナーが誰でも良いわけではないと納得できる理由を掲示して欲しい。ちなみに、ロボットバトルのアクションは気合い入ってたんだろうけど、ダメージを受ける度にエロく喘ぎ、作画リソースをつぎ込んでぷるんぷるんと乳揺れしまくる綾瀬さんにばかり目が行ってしまいました、ごめんなさい(笑)。