MOON PHASE 雑記

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「翠星のガルガンティア」第3話

一番最初に覚えるべき知らない国の言葉は、感謝を伝える言葉である。アリガトウ。でも、叶うなら、ごちそうは、鮮魚より快楽天ちゃんをおいしくいただきたい。夜の戦いが得意というおっぱい海賊女帝が、通常の3倍凄そうな速度で突っ込んできたので、『魚を釣ってきた者には真水を与えよ』という言葉に従い、力強く海賊を釣り上げてみたら、ガルガンティア船団の人たちに受け入れてもらえた話。ようするに、ここまでが、レドがガルガンティア船団に受け入れられるための儀式で、今回でプロローグが終わり、次回から本番って感じかな?戦うことしか知らないレドを受け入れさせることは、理解できない畏怖の力をどう受け入れさせるかということなので、焦点は、その力を肯定させる方法に集約されるわけですが、この世界の暗黙のルールに従わない存在=海賊とのトラブルに乗じる形で解決してしまう。現時点では力を示す以外やりようが無いので仕方ないとはいえ、些か安っぽくなってしまった気が。とりあえず、ガルガンティアの人たちは、女性陣の方が理知的なのは分かった。チェインバーのことを報告するモブ海賊は、空を飛ぶこと以外にも伝えることあるだろ(笑)。波乗りロブスターといい、野郎海賊共の見た目といい、ラケージ様は、おそらくドロンジョ様のオマージュだよね?それにしても、ベローズが言っていた、いわゆる武装抑止力論は、狙ってたわけじゃないだろうけど、殴られたら殴り返せ的なヴァルヴレイヴのアンチテーゼだなあ。まあ、ヴァルヴレイヴの方も、侵略を防ぐために中立国がヴァルヴレイヴ≒核を保有する核抑止論の是非を問う形っぽいけど…。次回からチェインバーが海賊に対する用心棒ぐらいにしか使いどころが無くなりそうだけど、どんな展開になるんだろう?