MOON PHASE 雑記

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・「ワンワンセレプー それゆけ!徹之進」第1話
いや、ちょっと待て、とにかく色々と何かがおかしい(笑)。どう考えても、女児向けアニメでは無いな。金カネ金、キャバクラ、奥から聞こえる喘ぎ声、そして破産寸前の家庭とか、朝から黒いよ。ドジッ娘メイドがいたり、何気に変身ヒーローものだったり、ITセレブを皮肉ってたり、欲張りすぎ。国民のあこがれ、八本木ヒルズ!IT企業の総本山、八本木ヒルズ!と力説してる時点でヤバイとは思ったが、もしかして、とんでもない問題作?何がやりたいのか、まだピントが定まってない感じなので、しばらく様子見だな。

・「タクティカルロア」第1話
土曜深夜のふじもとよしたかタイム1本目。設定だけ見ると某バージンフリートっぽいんだけど、Aパートのドタバタギャグとか、足下から見上げるようなエロ視線の連発とか、良い感じのカオスっぷりで、「こいこい7」の後継作に相応しい雰囲気。典型的な巻き込まれタイプらしい主人公に活躍の場はあるのか?強い女性陣に振り回されるだけのヘタレと言うのは好きじゃないんだけど。Bパートの唐突なシリアス展開は今一つ。あの嫌われ者の担当官は既に死亡フラグが立ってるような?

・「落語天女おゆい」第1話
髪多すぎな歌丸師匠と本人の演技、そして素敵すぎるエンディングの為だけに見続ける価値ありと思った(笑)。素直に、落語にかける女子高生たちの青春学園コメディにしておけば良かったのでは?江戸編は要らないだろ、これ。戦闘パートも迫力無いし。ストーリーは、まだサンデーGX連載のコミック版の方がマシだなあ。

・「陰からマモル!」第1話
土曜深夜のふじもとよしたかタイム2本目。でも、こちらは原作に忠実を目指してるようで、ふじもとテイスト抑え目。逆に阿智太郎原作に於けるダメさ加減の再現度は高いね。ボーリング場で不良に絡まれたり、ムツゴロウケダゴロウさんの動物園大作戦などが丸々カットされてたり、原作では正真正銘麻薬の取引現場を目撃してしまうのが、謎の美少女フィギュアの取引に変えられたりと、いくつか変更点はあるものの、ストーリー自体はほぼ原作通り。ただ、ラノベ特有の地の文が無いから、ゆうなの天然ボケ具合は薄くなってる方かも。まあ、アニメ版でも十分アホキャラしてるけど(笑)。

・「ストラトス・フォー アドヴァンス」CODE:206
美風が選択肢を誤ってバッドエンド直行したとしか思えない、清々しいほどの投げっぱなし。問題は一つも解決してないし、これで本当に完結だったら、ある意味伝説に残るね。美風の視点で始まり、美風が死んだから物語も幕を下ろす…なんとなく「リアライズ」や「Remember11」を思い出すんですが。御厨一家がここまで重要な役回りになるのは予想外。オペ子と月野の密会は、本当に逢い引きだった方が面白いと思った(笑)。14日頃に重大発表があるようだけど、「CODE-X-1」「CODE-X-2」「アドヴァンス」のOVAシリーズ全8話に、完全新作完結編を加えたTVシリーズ第2期決定とかが濃厚か?

・「ゾイドジェネシス」第39話
ボラー少将の判断によって、ルージ達の突入は門を目前にして失敗。しかし、諦めるのはまだ早いと、後続組と合流して突破口を見出す。デカルトドラゴンによる空からの援護砲撃、サーミックバーストで蒸発させて湿地帯から潜入、さらにはエレファンダーによる門破壊と、リーオの武器を持たない仲間たちにもしっかりと活躍の場を提供した上で、流れるようにテンポ良く展開する構成が素晴らしすぎる。ジェネレーター絡みをここで持ってきて、エヴォルトを使い分けてフェルミ姐さんを破る所も燃えるな。そして、遂にロンの口からソラノヒトに関する真実が告げられ、散りばめられてきた伏線がようやく一つの線で結ばれた。最終章突入で、ゾイドバトルのCGもシナリオも凄い事になってきたなあ。あと、今回からエンディングがマイナーチェンジ。色っぽいガボールさんは当然として、無敵団やリンナ、ルネまで登場していてビックリ。