MOON PHASE 雑記

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「狼と香辛料」第1話

この「狼と香辛料」を皮切りに、今年は「我が家のお稲荷さま。」→「狂乱家族日記」→「かのこん」→「まじしゃんず・あかでみい」→ …と、ケモノ耳ヒロインブーム到来?

原作は3巻まで既読。続きを読まねばと思いつつ、積んでしまってますが…。第12回電撃小説大賞<銀賞>受賞。「このライトノベルがすごい!2007」作品部門第1位。「2chライトノベル大賞 2006年上半期」大賞、イチオシ賞、キャラ賞、カップル賞総なめ。電撃文庫にて刊行中、賢狼ホロと商人ロレンスの“剣も魔法もない”ファンタジー世界での経済と商売に重点が置かれた話題の異色ライトノベルをTVアニメ化。「H2O 〜FOOTPRINTS IN THE SAND〜」「true tears」に続いて、これもOP/EDが秀逸。ノスタルジックな雰囲気のOPと、原作イラスト満載で2人の旅を表現してるEDは、作品の表裏を上手く捉えてると思う。今期は出来の良いOP/EDが多くて良いね。前期は止め絵と本編の使い回しばかりの作品が多かったし…。前評判の低さに反して、本編も予想外に良かった。1話から動画丸投げで制作状況に不安はあるけど、毎回このレベルに仕上げてくれるなら満足。一番違和感があったのは、やっぱり声かなあ。コードギアスルルーシュ&カレンコンビだけど、ロレンスが若作りすぎるのと、ホロの喋りに老獪さが足りない気がする。老獪でありながら可憐さを持つホロと似たようなキャラ付けだと、ドラマCD版「GOSICK」のヴィクトリカ斎藤千和が演じてましたが。こればかりは慣れるしかないか。豊穣の神とされる狼を奉る収穫祭に湧く村でのロレンスとホロの出会いと、宗教関係のいざこざを抱えていたり、行商人が存在する世界観紹介に費やされた1話。ホロはほとんど裸だったので目のやり場に困る(笑)。生尻でしっぽフリフリの破壊力は凶悪。でも、羞恥心のない全裸ホロよりも、サブタイトル通り最後にロレンスの一張羅を着たホロの方が可愛く見えたなあ。麦の値段交渉人のヤレイが、アニメオリジナルキャラクターのクロエに変わって微妙にアレンジしつつ、基本的には原作のストーリーをなぞる模様。クロエはロレンスの後輩と言う立ち位置か。今回ロレンスにパートナーを断られた儲け話に一人で先走って首を突っ込んで、結局ロレンスも巻き込まれる事になりそう。あと、ヤレイと同じ立場になるなら、ホロを売るのもクロエになるのか?急に収穫物がダメになった原因はクロエがホロを逃がしたせいだと村人たちに責任を押し付けられて、『蔵の中はキケンがいっぱい!?』な展開になるんですね!?ノーラが出るから2巻まではやるとして、1クールだと3巻まで+アニメオリジナルで、俺たちの行商はこれからだ!エンド?