MOON PHASE 雑記

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「スレイヤーズREVOLUTION」第7話

リナたち御一行は、ポコタの追いかけっこをしてるだけかと思いきや、いつの間にかジョコンダ侯爵領を目指してたらしい。従来のシリーズに比べると、段取りと動機付けが弱いなあ。シルフィール絡みや、ガウリイが拉致られたり、リナ自身が狙われたりと、必要に迫られて動いてたことが多いのに、今回の事件は、現時点では、ワイザーに喰わされた挙げ句、ポコタに振り回されて、とばっちりで狙われてるだけだし。ところで、シルフィールの再登場は無いんでしょうか?準レギュラーだし、アメリアと並んで好きなキャラだから再会を楽しみにしてるのに。リナたちに使い倒されるのは目に見えてるのに豪華客船に乗ってしまったアメリアは…断れなかったんだろう(笑)。ご愁傷様。自前で船を用意した方が安く上がりそうだ。プールサイドにいるのに水着じゃなくてドレスだったり、怪しい粘液ぶっかけられたのに、お風呂のシーンは男湯のガウリイ&ポコタだけだったり、なんだこのガッカリ感は。アメリアとゼルを粘液まみれにした実績があるだけに、今回は期待を裏切られたよ。自分たちを狙ってる者がいることに気付いたリナたちは、三文芝居を打って刺客を炙り出したら、じつは乗客全員敵でしたってオチはアホらしくて笑った。本命・ズーマの引き立て役だったわけですが。しかし、赤眼の魔王(ルビーアイ)の欠片やら、赤眼の魔王(ルビーアイ)の腹心やら、異界の魔王・闇を撒く者(ダークスター)やらを相手にしてきた後に一介の暗殺者ズーマでは、些か役不足というか、どうしても小者臭が拭えないぜ。次回はワイザーとゼロス再び。

「魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜」第6話

赤ちゃんが欲しい!とか衝撃発言をした幼女に、ソラたち3人娘が性教育を実践…ではなく、赤ちゃん誘拐を防ぐために、幼女を捜して下北沢を東奔西走。前回のことをまだ引き摺っていて凹んでるソラが、同じ事に向かって友情が深まり精神的に回復しただけなんだろうけど、肝心の心理描写は全然足りなくて、背景ばかり見せてるだけなので、下北沢の街並み背景展がやりたいのが優先で、その為に用意したシナリオで女の子たちを走り回らせたようにしか見えないんだよなあ。親の保護化を離れた魔法遣いは依頼や許可無く魔法を使うことが禁じられているという縛りがあるとは言え、魔法を使わずに問題を解決しようと頑張るのは悪くない。と言うか、魔法が出てこない話の方がまだマシに思えるね。でも、許可がなくても魔法を遣うべき時があるのではないか?と問題提起をしておきながら、軽くスルーしたのは肩透かし。救助活動や、事件・事故の未然防止活動には例外として魔法の使用を認めるみたいな取り決めが、あって然るべきなんだけど。タンクローリーダイブ、鍵破壊、母乳、消し炭、そして赤ちゃん…。伝説が量産されていく。今回のような場合、赤ちゃんではなく、妹が欲しいという思考に行き着く方が普通じゃない?てっきりソラと豪太が同じ事務所で同居してることがバレる展開だと思ったのに、そんなシチュエーションにはならなくて、その代わり、突然黒田が研修生辞めるとか意味わからん。魔法遣いが研修生を辞めたら、親の保護観察下に戻るんだっけ?黒田がほのみを誘おうとしてたのは、悩みを相談しようとしたのか、それとも、ほのみに気があって、研修生を辞める前に最後のチャンスとして告白でもしようとしたのか?まあ、そもそも豪太とメールのやり取りをする程の仲にいつなったのかと問い詰めたいが。