MOON PHASE 雑記

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「魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜」第6話

赤ちゃんが欲しい!とか衝撃発言をした幼女に、ソラたち3人娘が性教育を実践…ではなく、赤ちゃん誘拐を防ぐために、幼女を捜して下北沢を東奔西走。前回のことをまだ引き摺っていて凹んでるソラが、同じ事に向かって友情が深まり精神的に回復しただけなんだろうけど、肝心の心理描写は全然足りなくて、背景ばかり見せてるだけなので、下北沢の街並み背景展がやりたいのが優先で、その為に用意したシナリオで女の子たちを走り回らせたようにしか見えないんだよなあ。親の保護化を離れた魔法遣いは依頼や許可無く魔法を使うことが禁じられているという縛りがあるとは言え、魔法を使わずに問題を解決しようと頑張るのは悪くない。と言うか、魔法が出てこない話の方がまだマシに思えるね。でも、許可がなくても魔法を遣うべき時があるのではないか?と問題提起をしておきながら、軽くスルーしたのは肩透かし。救助活動や、事件・事故の未然防止活動には例外として魔法の使用を認めるみたいな取り決めが、あって然るべきなんだけど。タンクローリーダイブ、鍵破壊、母乳、消し炭、そして赤ちゃん…。伝説が量産されていく。今回のような場合、赤ちゃんではなく、妹が欲しいという思考に行き着く方が普通じゃない?てっきりソラと豪太が同じ事務所で同居してることがバレる展開だと思ったのに、そんなシチュエーションにはならなくて、その代わり、突然黒田が研修生辞めるとか意味わからん。魔法遣いが研修生を辞めたら、親の保護観察下に戻るんだっけ?黒田がほのみを誘おうとしてたのは、悩みを相談しようとしたのか、それとも、ほのみに気があって、研修生を辞める前に最後のチャンスとして告白でもしようとしたのか?まあ、そもそも豪太とメールのやり取りをする程の仲にいつなったのかと問い詰めたいが。