MOON PHASE 雑記

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「鋼殻のレギオス」第6話

グレンダンから届いたレイフォン宛ての手紙がメイシェンの部屋に誤配送されたことをきっかけに、現時点でヒロインがそれぞれレイフォンのことをどう想っているのかを比較させる話。…のはずなんだけど、肝心の手紙の内容を読まなかったり、色々と他の描写を挟んで焦点が散漫になったせいで、薄っぺらい話になったなあ。勝手に人の手紙を開けて読んでしまった原作のメイシェンは、さすがに最低限のマナーとしてどうよ?と思わないでもないので、その辺りを自重させたかったと言う思惑も入ってるのかも知れないが。必要以上にテンパってるメイシェンと、嫉妬で足癖の悪いフェリの反応はそこそこ楽しめたけど、レイフォンの本質を見抜いてるリーリンのことを知らないままだから、強くなるぞ!とか気張っちゃってるニーナの心の変化がわけわからない感じに。リーリンの手紙の内容は、原作だと、レイフォンが戦うきっかけになった手紙と繋がってる返事なので、前回その部分をカットしてしまったアニメ版では、今回の手紙の内容も話の辻褄を合わせるためにも明かすことが出来ないという悪循環に陥ってしまっている。まあ、アニメ版の今回の手紙の内容は、第1話でリーリンがレイフォン宛てに綴っていた、『(省略)いつかまた、あなたがグレンダンの大地を踏める日を祈って。』云々と言う手紙が今届いたんだろうと解釈しておけば、とりあえずモヤモヤ感は残らないだろうから、精神衛生上良いんじゃないかな?それにしても、全力の1%程度しか力を出してないのに、ニーナたちのスコアと2桁も違うレイフォンのチートっぷりがもうね。でも、あの訓練用のメカを毎回破壊してるのはおかしくないか?有効打を判定して機能停止するだけじゃないと、資源無駄遣いすぎるぞ。あと、武芸科小隊の最小構成人数と最大構成人数の差を教えておかないと、レイフォンに頼りすぎた第十七小隊が模擬戦で負けてた理由が意味不明なのでは?ナルキは、今回もまた見せ場を端折られて捕縛術お披露目できなかったので、今後も活躍は期待薄だなあ。まさか第十七小隊入りをカットしないよね?

「WHITE ALBUM」第7話

攻略対象ヒロインが本編に全員登場したのは今回が初めて?誰にでも優しい男は女の敵だって誰かが言ってた。冬弥よりも、集まってくる女の子たちが揃いも揃って地雷抱えてるから質が悪すぎ。冬弥の自業自得な部分もあるんだけど、さすがに少し哀れだ。男から見た感覚だと、冬弥は今のところ恋愛感情は由綺にしか向いてなくて、だけど、困ってる女の子はみんな放っておけないから頑張ってるって印象で、孝之や誠が登場する前にヘタレの称号を欲しいままにしていた主人公とは思えないんだけど、女性声優陣が冬弥を酷評してたのは、この誰にでも優しい顔を向けてる部分だろうか?まあ、確かに、演劇部の作業場所確保のためという名目があるとはいえ、実家に女性を連れ込んでると言う事実を語ってしまっただけでもNGなのはわかる。ようやくマナの家庭の事情が垣間見られたけど、他のヒロインと比べるとかなりスタートダッシュで遅れてるので、恋愛事情にはあまり絡めなそうだ。由綺の足を踏んで、髪の毛を引っ張り、腹パンチを喰らわす絶妙な連携を見せてた陰湿アイドル・桜団の事情と何か関わりがありそうなので、そっち方面からのアプローチがあるのかな?美咲さんは嫉妬深すぎて、ある意味、弥生さんよりも怖い一面が…。英二が由綺と冬弥の関係を恋愛ごっこと言いたくなる気持ちはわかるけど、恋愛の形なんて決まったものはないんだから、英二の中の恋愛論の型にはめてそれを指摘してしまうのも失礼で間違いだと思うよ。でも、冬弥が由綺の本当の気持ちを知らないと言うのはごもっともなので、由綺の本心は確かに聞きたい。あんた、本当に冬弥のことを好きなんですか?と問い詰めたくて仕方ないし。久々に出番が多かった理奈は、やっぱり華があるなあ。理奈の行動原理は、冬弥と由綺を応援したい+後輩の由綺を可愛がることだと思ってたんだけど、ちょっと違うのか?由綺を自分と張り合えるライバルに成長させようとしてる?どうやら、我が子を谷へ落とす獅子的なことを企んでる感じ。そして、前回1回出番休んでる間にどんだけ溜めてたんだと突っ込みたくなるほど、はるかが突然壊れてしまった。慕っていた兄が死んで心が壊れたはるかの事情を明かしてたのが序盤だったから、そんな重い設定すっかり忘れてたよ…。アニメ誌のあらすじによると、美咲さんから告白されて思わずキスしてしまうらしいので、そろそろ冬弥が最低街道に突入する?